サンノゼで運転免許取得:実技試験編①

DMV Santa Clara

こんにちは。mazeです。

運転免許の筆記試験から早11か月。やっと、、、やっとこのタイトルが書けました!!

まだ取ってなかったの!?

なんて声が聞こえてきそうですが、11月2日に無事実技試験に合格しました♪

まずは、実技試験の予約や事前練習について書いてみます。

「筆記試験編が気になるよ」という方は ↓ をご覧くださいませ。

はじめての運転

筆記試験編で書いたとおり、私は日本でも免許を持っていなかったので、筆記試験合格後にはじめて運転席に座りました。

日本では教習所に通って習うことも、アメリカでは自主練あるのみ!

カリフォルニアでは筆記試験合格後に仮免許を発行してもらえますが、これを持っていれば公道も運転することができます。

ただし、18歳以上のカリフォルニア免許保持者が同乗していることが条件なので、自主練といっても免許保持者に付き添ってもらう必要があります。

ハンドルぐらいは見ればそれとわかるけれど、何をどう操作すればいいのか全く分かっていない人の隣に座らなきゃいけなかったgochaは、すごく怖かったんじゃないかと思われます💦

まずは、gochaが勤めている会社の駐車場へ週末に行って初運転してみました。広いのにほとんど車がなくて、ぶつかる心配なしの状態だったので安心。

そのあとは家の近所の駐車場をぐるぐる回って、わりとすぐに公道へも出ました。ここまでで多分2、3時間しか乗ってないかも。

怖っ!!って思うでしょ。これだけ聞くとそうだと思う。

もちろん人通りや交通量の多いところへは行きませんが、もう手に汗握りますよ、本当に。

仮免の有効期間が1年あるのをいいことに、そんなに急がなくてもまだまだ大丈夫ー♪

なんて悠長に構えていたら、あっという間に半年が過ぎていました。あはははは。。。

重い腰を上げたのは7月になってから。教習をお願いすることにしました。アメリカにもあるんですよ、教習所。

日本のように教習所に行くのではなくて、教習車で自宅まで来てくれるんです。ちゃんと助手席にアクセルとブレーキペダルが付いている車でした。

これは地域によるとは思いますが、サンノゼには日本語で教習してくれる教習所もあるので、ググってみてくださいね。
※ もしここで紹介したところを知りたい方がいらしたら、お問い合わせからご連絡くださいませ。

もちろん教習用のコースなんてないので、最初っから公道に出ます。

これにはさすがに焦ったけど、ハンドル操作だけ自分でやって、アクセルとブレーキは助手席側で操作してくれました。よかったー。

そんな教習は1回100分で、私は5回お願いしました。

お願いしなくても運転自体はできるようになったと思いますが、運転車用のハンドブックを読んでいるだけじゃよくわからない交通ルールや運転方法なども教えてもらえたので、お願いしてよかったと思います。

実技試験の予約

カリフォルニア州の実技試験(ドライビングテスト)は事前予約が必要です。

DMVのサイトにあるアポイントメントシステムから「Behind-the-Wheel Drive Test」を選択して、テストを受けたいオフィスを選んで必要情報を入力します。

私はサンタクララで受けました。

教習初日にドライビングテストの予約はしているかどうか聞かれてまだだと答えたら、この辺りだとサンタクララでしょうねーって言われたので「サンタクララがいいのかな?」くらいに思っちゃったんです。

テスト直前になって、サンタクララはあまり評判が良くないという話をご近所さんから聞いたりして無駄にドキドキしたけれど、それも試験官次第のようなので、運に任せることにしました。

DMVや走行コースについては、ありがたいことに検索すると情報がたくさん出てきます。本番までにいろいろと読んで、参考にさせてもらうのがいいと思います。

いずれにしてもサンノゼ近辺はどこも混んでいるみたいで、予約できるのは1ヶ月以上先なのが普通でした。

ドライビングテストにもカリフォルニア州の免許を持っている18歳以上の人と一緒に行く必要があるのでgochaにお願いしていたのですが、1ヶ月も先だと待っている間に出張が入っちゃって何度か延期することに。

その度に1ヶ月以上先に伸びるので、ホッとするやらハラハラするやら、気が気じゃない日々でした。。。

試験を受けるDMVに行ってみる

一番やっておいてよかったと思うことは、週末にサンタクララのDMVへ行ってネットで紹介されているテストの走行コースを運転してみたことでした。

↓ の写真はサンタクララのDMVの駐車場。土日はこのとおりガラガラ。平日には車でいっぱいになります。

DMV Santa Clara

同じように練習している人たちがちらほらいて、みんなでがんばろー!っていう気になりますよ 笑

週末ならテストを受けるときに並ぶオレンジの矢印に沿って運転を始めて、DMV から出るところも練習ができるので、本番の雰囲気がわかります。

DMV Santa Clara

実際に本番さながらに手信号やブレーキ、ウィンカーなどを一通りやってからスタートしている人もいましたよ。偉い!

これで道に慣れることができたし、ストップの箇所やわかりづらい右左折、変わってる(と思ったのは私だけ??)バイクレーンも事前に確認できました。

そうそう、これは教習をお願いしたときに聞くまで勘違いしていたことなんですが、サンタクララの走行コースの中に1箇所、特別(?)な右折レーンがあります(El Camino Real 走行中 Lawrence Square を過ぎてLawrence Road へ右折するところ)。

この右折レーン、曲がった先も左からくる車線と合流せずに白の実線で分けられています。

この右折レーンの左側の三角州的なところに信号機が立っていて、右折する場合も見てしまいがちですが、これは直進や左折の人用信号なので、右折の場合は見ちゃダメなんですって。

どんな状況かわかりづらいかなと思ったので、ハンドブックに掲載されていた図をお借りして貼っておきますね。

この図でオレンジの車が走っている右折レーンを走行する場合は、一旦停止も Yield(譲る)もせずに進まないといけないんだそうです。

ハンドブックの「専用車線のある道路への右折」に該当するので、あわせて読んでみてくださいね。

DMVのビデオで予習

私には運転に慣れることが一番大事でしたが、交通ルールの確認やドライビングテスト時のクリティカルエラーがどんなものかもしっかり押さえておく必要があります。

クリティカルエラーは1個でもあるとダメで、走行時の減点は15個以上でアウト。

テストで走行する時間は15分程度なので、1分に1個エラーしても大丈夫と思えば少し気が楽になりませんか?

なので、特に注意したいのはクリティカルエラー。

DMVのサイトにあるビデオでルールや失敗しやすいポイントを教えてくれているので、事前に何回も見ておきました。

特にオススメはこちらの2つのシリーズ:

① Rules of the Road

② Top 10 Reasons for Failing the Driving Test

次回は、必要書類とドライビングテスト当日についてお知らせしますね。

ではまた後ほど。