ロンドンに行ってきました:こぼれ話
こんにちは。mazeです。
1月はずいぶんのんびりしてしまって、12月に書き始めた「ロンドンに行ってきました」シリーズがなんと2月に突入 💦
でも今回が最終回。これまでに書ききれなかったことを覚書として残しておきます。
ロンドンに行ってきました これまでのお話・・・
ロンドンに行ってきました:パディントン駅と『くまのパディントン』
せっかくイギリスに行くのに、直前にドライビングテストがあったせいでいろいろ考えが及んでおらず、ヒースロー空港に到着してから気づきました。あれ、、、ホテルまでどうやって行くんだっけ?今回は、ヒースロー空港からパディントン駅へのアクセス方法と、駅で見つけた「くまのパディントン」についてです。
ロンドンに行ってきました:公園巡りとクリームティ
仕事でロンドン観光はそれほどできなかったgochaですが、ちょっと立ち寄った公園が気に入ってしまったようで、結局観光名所そっちのけで公園巡りをしました。 今回はロンドンの公園と、公園のカフェでいただいたクリームティをまとめてご紹介します。
ロンドンに行ってきました:ノッティングヒルに行かないと!
今回の目的地はノッティングヒルで開催されているポートベロー・マーケット!映画「ノッティングヒルの恋人」のロケ地としても有名なこの場所で、モデルになった本屋さんに行ってきました。
パディントン駅周辺で宿泊
ロンドンでの滞在はパディントン駅周辺でした。
gochaの仕事でロンドン郊外に行くことになっていて、それに都合が良いのがパディントンだったので。
空港からのアクセスもよかったし、時間にあまり余裕がなかったので、パディントン駅周辺に宿泊して正解でした!
駅を出て少し歩くとビクトリア様式のタウンハウスが通りごとに並んでいて、そのほとんどが宿泊施設になっているみたいですよ。
The Darlington Hyde Park(ザ ダーリントン ハイド パーク)
ロンドンに到着して最初に泊まったのが The Darlington Hyde Park。
部屋の写真を撮った記憶はあるのですが、みつかりませんでした 💦
パディントン駅から徒歩5、6分で、駅近なのに静か。大きな木の並木通り沿いにありました。
建物自体は古いけれど、外装も内装もきれい。部屋の掃除も行き届いていたし、広さも十分あってなかなか快適でした。
1Fだったか半地下だったかで窓からの景色は隣の建物の壁でしたが。。。部屋にいた時間が短かったから、まぁいいかって感じです。
Dolphin Hotel(ドルフィン ホテル)
平日はロンドン郊外に滞在していたので、帰りの週末に泊まったのが Dolphin Hotel 。
先ほどの The Darlington Hyde Park よりも駅寄りなのでさらに便利でした。駅から本当に2、3分だったと思います。
建物も同じビクトリア様式のタウンハウスだったのですが、こちらの方が古さを感じました。
お掃除はちゃんとしてくれていたので、困ることはなかったんですよ。
ただ。
建物にエレベーターがないのに部屋が4Fだったから、スーツケースを持って階段を上るのはかなり大変でした。外はすっごく寒いのに汗だくになっちゃったよ 笑
そして部屋に入って大爆笑したのがこれ ↓
部屋にベッドが5つもあったのー!!!
予約は二人なのにどうしろっていうのー!?!?
なので、受付のおじさんに聞いてみました。
部屋にベッドが5つもあったんだけど、あってる?
ファミリールームが空いていたから、広い部屋使っていいよ!
だって。
どっちかっていうと、二人用の部屋が空いてなかったんじゃないかっていう気がするんですけどぉー
ベッドが5つぎっちり並んでいるから、部屋自体は広く使えないんですけどぉぉぉー
、、、仕方がないので、ありがたくファミリールームを利用しました (^_^;)
駅に近いホテルはやっぱり高いし、お手頃なところを選ぶとこんな感じなのかなぁと思います。
便利さや使いやすさで言ったらアメリカの2つ星ビジネスホテルの方が上なくらいですが、タウンハウスの外観や雰囲気はロンドンならでは。
映画「ハワーズ・エンド」に出てくる中産階級の姉弟がこんなタウンハウスで暮らしていたなぁ、という雰囲気を味わえますよ!
イギリスの食事
イギリス料理はおいしくないので有名ですよね。味が淡白で「塩」が足りないからかなぁ。
私が一番ギョッとしたのは茹で過ぎのパスタ。イタリアンのお店なのに、グスグスのパスタが出てきたときには本当にびっくりしました。
でもね、それもこれも昔の話なのかも。
今回行ったお店は本当にどこもちゃんとおいしかったです。パスタだってかなりアルデンテに近かったし。
宿泊したホテル周辺のお店を2軒ご紹介します。
Sussex Fish Bar
イギリス料理といえばフィッシュ&チップス!
1度は食べなくちゃね♪ということで入ったのが Sussex Fish Bar。
タラのフライ&チップスとイカフライ&チップスを注文。揚げ物ばっかり!!!
マッシーピーズ(グリーンピースを潰したもの)か、ベイクドビーンズ(トマトソースで煮たインゲン豆)のどちらかが選択できました。
タラのフライはふわふわでおいしかったなー。イギリス的にモルトビネガーをたっぷりかけて食べましたよ!
今まで食べたフィッシュ&チップスの中でもかなりおいしい方だと思いました。
なのに、gochaは期待値が高すぎたのか、イギリス最初のこの食事に驚いて無言になってました。
普通のフライだよね?味、、、ないよね??
これが日本人の一般的な反応なのかもね。これがおいしいのっ!Yelp の評価だって4だよ!!
でもイカフライはねぇ、、、イマイチでした。衣もイカもなんだか硬くて。アメリカのカラマリフライの方が断然おいしいです。
Sawyers Arms
いかにも!なパブでした。パディントン駅からすぐの Sawyers Arms。
「パブ」といっても、飲み物の他はポテトチップスやピーナッツくらいしか置いていないところや、まるでファミレスかと思うくらい小さな子供も入れるようなところまでいろいろ。
こちらは食事メニューが豊富で、座席もたくさんありました。1Fは立って飲んでいる人が多くて、2Fはゆったりした席がありました。
座席は空いているところに座ってOKで、注文はカウンターでします。
実はこのパブには滞在中2回も行ったんです!おいしくて毎回頼んでしまったのがこちら↓
ほろほろの牛ほほ肉煮込みにマッシュポテトとケールが添えられたもの。濃厚でギネスにも合う♪
こちらは初めて行った時には売り切れていたギャモン(塩漬け豚肉)のロースト。
ギャモンもイギリスの思い出の味だから食べたいと思っていたものだったけど、思い出の味よりも塩味がきつめでちょっと残念。。。
他にもハンバーガーやローストディッシュ、フィッシュ&チップスにナチョスやサラダもあってお腹の空き具合に合わせてオーダーできます。
パブは混雑しているところが多いし、みんな飲んでるし、入っていくのはなかなか勇気がいります。
がっ!お手軽にお手頃に食事ができるので、イギリスに行ったら行かなきゃ損です。
イギリスの英語
レストランやカフェに入って注文するとき、私はいつも
Can I have 〜, please?
と言っていますが、これ、アメリカではほとんど聞きません。
Can I get 〜 とか I’ll have 〜 が多い気がします。
それがイギリスではほぼ Can I have 〜 なんですよね。
どの言い回しで注文しても正しいし、お店の人も分かってくれるけれど「なんか違う、、、」とか思われてるのかなーっていうのがアメリカに来て思ったことでした。
そうそう、イギリスとアメリカで違う言い方の典型的な例がこれ ↓
ロンドンの地下鉄の駅で何度も聞く「Mind the Gap!」のアナウンス。
「足元にご注意ください」という意味で、直訳だと「ギャップ(隙間)に気をつけてね」になりますよね。
アメリカでは使わない言い回しなのは有名なお話。お土産やさんには MIND THE GAP のコーヒーカップやTシャツが売っていました。
1つずつの単語はアメリカでも使っているのにね。おもしろい。
せっかちな運転と親切な表示
ロンドンの街中は車の交通量が多くて、細い道を結構な勢いで走っています。
アメリカから行ったからかもしれないけれど、かなりせっかちな運転に見えました。
横断歩道や通りを人が渡っていたら、アメリカだと割としっかり止まって待つけれど、ロンドンでは人に接近してでも行けるところまで進みます。車間距離もギリギリ。
そもそも信号無視する人が多いから、そうでもしないと車は先に進めないのかもしれません。
ただ、横断歩道には「Look Right / Look Left」と書いてあって、どちらから車が来るかが分かりやすくなっていました。
歩行者用信号がない場所が多くて(渡れるなら渡ってしまえ精神のイギリス人に信号なんて不要!?)この表示があれば見なきゃいけない方向に車が来ていなければ渡ってよし!という判断ができたので、旅行者としてはすごく便利でした。
やっと取れた免許だけど、ロンドンと東京では絶対運転できないわぁ。。。
なんだかすごく長くなってしまったので、そろそろおしまいにします。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
イギリスには行きたいところがたくさんあって、なのにまだ行けていないところもたくさんあって、何度でも訪れたい国です。
今度は日が長くて天気のいい季節に行きたいなー。