ロンドンに行ってきました:ノッティングヒルに行かないと!

Notting Hill

こんにちは。mazeです。

ヒースロー空港からパディントン駅への道のりについては前々回書きましたが、到着がお昼頃だったのでホテルに荷物を置いたら早速ロンドン観光へ!

パディントン駅周辺で遅めのランチを食べてからノッティングヒルに向かいましたよー。

ロンドンに行ってきました これまでのお話・・・

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ノッティングヒルとポートベロー・マーケット

今回の目的地は、ノッティングヒルで開催されているポートベロー・マーケット。

パディントン駅からは地下鉄でノッティングヒル・ゲート駅までたったの2駅です。時間に余裕があったら歩いてみたかったな。

ポートベロー・マーケットは、ポートベロー・ロードで開催されるマーケット。

↑の地図で右下にあるノッティングヒル・ゲート駅を出て青い点々のとおりに進むと、途中からポートベロー・ロードに入ります。

マーケット開催中は道の両側にズラーっと露店(ストリートマーケット)が並びますが、その後ろには路面店がこれまたズラーっと並んでいます。

ポートベロー・マーケットはアンティークマーケットとして世界最大だそうで、メインの開催日が土曜日。

金曜日は土曜日の縮小版で、アンティークアーケードは開いていないみたい。月曜日から木曜日も開催されているけれど洋服や食品がメインで、日曜日のストリートマーケットはお休みだそうです。

詳しい情報は↓にありました。曜日によって出店しているお店が違うので、出かける前にチェックするといいかも。

ref:Portbello Market | Opening Times & Information

ワタクシ、アンティークにはほぼ興味はないのですが、やっぱりあの雰囲気を味わうためには土曜日に行かないと!ということで、ロンドンに到着した日になんとか行ってきました。

その日は小雨も降っていたし、マーケットに到着したときには4時くらいだったかなー。それでもかなり混雑していましたよ。

なぜポートベロー・マーケットに行きたかったかというと、、、映画「ノッティングヒルの恋人」が大好きだから!

ハリウッドの大スターを演じるジュリア・ロバーツと、平凡な街の本屋さんを演じる現在「パディントン2」で話題のヒュー・グラント共演の王道ラブコメです。

1999年公開だからもう20年近く前の作品なんですよね。そんなに前だったっけ!?びっくり。

ヒュー・グラントのお肌がツルツルなわけですね 笑

好きな映画はいくつもあって一番は決められないけれど、このノッティングヒルの恋人ともう1つ、同じ脚本家でかつヒュー・グラント主演の「フォー・ウェディング」の2本が特に好き。

この2本、かなり同じ雰囲気です。話の内容は違うけれど共通点がたくさんあって、それがまたいいんですっ!

ちなみにフォー・ウェディングは英語的にいうと本当は「フォー・ウェディング」が正しくて、英題は「Four Weddings and a Funeral」なんですよ。

「4つの結婚式と1つのお葬式」のお話だから「フォー」は for じゃなくて four 。

、、、話、逸れすぎですね💦

The Travel Book Co.

ポートベロー・マーケットは、ノッティングヒルの恋人のロケ地としても有名で、その場所を歩きたいというためだけに、ついつい立ち寄ってしまいます。

だって、本当に映画そのままの雰囲気なんです。映画を思い出してワクワクします♪

マーケットを歩くだけでも充分映画の世界に浸れますが、絶対に行っておきたいのがヒュー・グラント演じるウィリアムが経営している小さな本屋さんです。

Notting Hill

えっと、、、こちらは一番上に「THE TRAVEL BOOK SHOP」と書かれていますが、実際にはお土産屋さんです。

映画の中ではこの場所に本屋さんがある設定なんですよね。

下の地図で「拡大地図を表示」をクリックして、ストリートビューで見たらお土産やさんの場所が表示されるはず。

そしてこちらがモデルになった本屋さん↓

Notting Hill

もともとは映画と同じように旅行書を扱うお店だったそうですが、現在ではオーナーが代わって普通の本屋さんです。

本屋さんの場所はこちら↓

ポートベロー・ロードから脇道に入って少し歩きます。

お店自体は映画の中のトラベルブックカンパニーではないですが、店内は映画の雰囲気が残っています。間取りなんかそっくり!

旅行書だけを集めたコーナーには「The Travel Book Co.」の看板がありました。

Notting Hill

雑貨や絵はがきも扱っているので、お土産を探すにもいいですよね。

Notting Hill

私は自分用に「不思議な国のアリス」と「鏡の国のアリス」の両方のお話が1冊になっていて、さらに挿絵がカラーな本を買いました。

日本の文庫本よりはちょっと大きいサイズで、プレゼントにも良さそう。挿絵がいっぱいでとってもかわいい❤︎

Alice with color illustration

実はアメリカではAmazonで買えたようです。そんな予感はしてましたが。。。

でもいいの。イギリス旅行の思い出だから!

どんな本か気になる方へ、アメリカ版Amazonのリンクを貼っておきますね。

▶️ Amazon US: Alice’s Adventures in Wonderland & Through the Looking-Glass (Macmillan Collector’s Library)

お店の外観や店内の写真を撮っている人が結構いて、みんな映画を観てきたんだろうなぁと思ったり。

スマホが存在しない時代の作品なのに古くさい感じがしないし、何度観ても幸せな気分になれるオススメの一本です。

最後に、YouTube にこの映画のクリップがあったので、共有させていただきますね。

数分のクリップが10本あって、全部見るとほぼお話がわかってしまいます。なので、これから映画を観ようと思っている方にはオススメいたしません 💦

そうそう「パディントン」でブラウン家のお父さん役のヒュー・ボネヴィルさんは「ダウントン・アビー」のグランサム伯爵のイメージが強かったのですが、久しぶりにみて気づきました。バーニーだったのね!要チェックです 笑