よもや警察沙汰!?セキュリティシステムのアラームが止まらない 泣

New control panel

こんにちは。mazeです。

暑いですねー。蒸し暑い💦

我が家のあるテキサス州デントンで「春だなー」と思えたのは、寒かった2月が終わった3月から4月までという感じでしょうか。

朝起きて窓を開けると家の中に一気に湿気が入り込み、タイルの床がベタベタ、カーペットがなんとなくしっとり。。。最近では、窓を開けるのはあきらめて、エアコンにおまかせな毎日です。

もちろん、アメリカのエアコンに日本のように優秀な除湿モードなんてありません。Cool(冷房)か Heat(暖房)だけ。

でも、どうやら Cool モードでも除湿効果はあるようなんです。ほうっておくとベタベタ&しっとりしてしまう床が、エアコンのおかげでサラサラに。これじゃエアコンに頼らないわけにはいきませんっ!

カリフォルニアに住んでいた頃に、エアコンのフィルター交換のことや、消費者に自主的な節電を求めるアラートのことなんかをご紹介したことがありました。自分で読み返してみると、カリフォルニア在住時の夏の設定温度は、なんと、華氏82度(約27.8℃)Σ(゚Д゚;)!!!

節電したほうがよさそうなときは、83℉でも平気だったようなので、本当に湿度の威力は恐ろしい。テキサス在住の現在では、常時80℉(約26.7℃)に設定しています。座っているだけなら問題ナシですが、掃除機をかけて部屋中を回ると大汗かいちゃう温度です。

エアコンのつけっぱなしは(お財布的にも)できれば避けたい。でも、湿度対策だと思うとやむを得ない、、、というジレンマ。

今のところ、家へのダメージを考えると、引き続きエアコンに頑張ってもらうのが一番という結論です。

そうそう。家中にある、すでに水でいっぱいになっている除湿剤も取り替えないと。

さて。

アメリカへ来て早6年。年に1度は予想だにしないイベントに見舞われているような気がします。

まさかうちに警察がやってくるなんて。。。ご近所さんもびっくりしたに違いない。。。。。

動かないセキュリティシステム

我が家には、Vivint というセキュリティシステムが付いていました。こんなの↓

Old control panel

私たちはこの家の3番目のオーナーで、購入当時に前オーナーにどうしていたか聞いてみたんです。が、前オーナーも使っていなかったそうで、どうやら1番目のオーナーが契約していた模様。

じゃあこのコントロールパネルを全く使わないのかというとそうでもなくて、エアコンの操作ができました。「操作ができる」といってもオンオフと設定温度の変更ができるくらい。ただし、Cool モードも Heat モードも、すでに「○時~○時は〇度」という設定が細かくされていて、時間になると勝手に上がったり下がったり。それを変えるためには PIN コードが必要なのに、前オーナーも知らないとのこと 泣

不便だなぁ、、、とは思いつつ、セキュリティシステムの必要性も感じないし、なんとなくそのままの状態でいたら、ついにコントロールパネルが全く反応しなくなり、↑の写真のとおり黒い画面のままになってしまいました。ときどき自動でシステムのアップデートがはじまって、急に画面がパッとつくので不気味だったくらいで。契約していないのに、Vivint にはつながっていたようです。

コントロールパネルが動かないのに、エアコンの操作はどうするの!?と思われたかもしれませんが、別の位置にエアコンのコントローラーが付いていて、こちらで同じ操作が可能でした。そんなわけで、コントロールパネルが使えなくても特に困らなかったというのもあり、何か月も放置していました。

そんなある日。

テキサスのお天気は激しくて、暑い暑いなんていっていると嵐になることもしばしば。その日もものすごい風と雨で、携帯でお天気を見るとこんな感じでした↓

Weather Alert 202203

トルネード!?なんてちょっと焦りましたが、結局それほどひどくならずに嵐は過ぎたのでよかったのだけど。

嵐になることはちょくちょくあるし、同じような注意報が携帯に表示されることもあったのに、この日は例のコントロールパネルからも音がして、警報が出ているとお知らせしてくれました。コントロールパネルからのアラートは、これがはじめてだったんです。

でも、壊れてるんですよ、コントロールパネルが。注意報をお知らせしてくれるのはありがたいのですが、「Dismiss(終了)」ボタンを押せないので、アラートが止まらないわけです。音自体はそれほど大きくはないんですが、注意報が解除されたら止まるんだろうか、Dismiss ボタンを押さない限り、永遠に鳴り続けるんだろうか、、、なんて考えて、とりあえず画面を拭いてみることにしたんです。

これが大間違いでした、、、orz

布きんで拭いていたら、突然パッと画面が明るくなったかと思ったら、オレンジ色になり「Armed Away」の文字が!セキュリティシステムとしては使用していなかったので知らなかったのですが、画面にタッチして右にスワイプすると、Armed Away(外出するから警戒モードに設定)の状態になる仕様だったんです。数秒のうちに出掛ける、もしくは Armed(警戒) の状態を Disarmed(解除)しないと、自分たちが不審人物になるわけです。

まだこのときに Vivint に連絡していればよかったんですよねぇ。。。ドアの電子ロックが自動で閉まるのを見てドキッとしたものの、本来なら家の中にあるはずのモーションセンサーが機能していないようで、動いても問題ないことを確認。じゃあ、ドアを開けても大丈夫でしょう!なんてね、、、安易にね、、、、、開けたんですよ。

、、、思い出すだけで耳がキーンとしますが、ドアを開けた途端にものすごい爆音でアラームが鳴りはじめました💦💦💦

もちろん、解除用 PIN コードは知りません。こうなったら電源を切るのが早そうですが、壁の中で接続されていて外側からではどうにもならず 泣

とりあえず、Vivint に連絡してみようとしたそのとき、ブツブツ、、、ブツブツ、、、と、宇宙とでも交信しているかのような途切れ途切れの声が聞こえてきました。どうやら、コントロールパネルを介して Vivint と通話できる模様。こちらから false alarm(誤報)だから止めてほしいと伝えてみたのですが、こちらの声が届いているのかわからず、あちらの声も途切れ途切れ。そのうち、ブツブツ音は一切しなくなり、希望はあっという間に消滅。

仕方がないので、夫の gocha はコントロールパネルをこじ開けるためにドライバーを握りしめ、私は Vivint に連絡しようと手分け作業開始。

Vivint への電話はなかなかつながらず、つながっても「担当者に変わるねー」と言ってたらいまわしにされる始末。家のどこにいてもうるさすぎて、質問されている内容がよく聞こえなかったので、やり取りがとっ散らかっていたのは否めませんが。。。

そうこうしていると、とうとうやってきたんです、警察が!Vivint に待たされている間に、ドンドンドンとドアをたたく音がして、なにかと思って開けるとそこに立っていました。セキュリティシステムのアラームが発報すると、自動的に警察にも連絡が入って、アラームが鳴りやまなければ確認に来てくれるんですよね、きっとね。もしくは、近所の方があまりにうるさくて通報したのかも。。。いずれにしても、アラームが鳴り出してから警官到着までは、ほんの数分のことだったと思います。もう、時間の間隔がおかしかったので、あまり自信はありませんけれども。

家に入ってもいいかと聞かれたので入ってもらい、何とか状況を説明。もう一人の警察官も入ってきて、一人は家の中(1階のみ)をぐるっと見て回り、もう一人は gocha と一緒にコントロールパネルが開けられないか見てくれました。

誤報なんかでお呼び立てしてしまい、本当に申し訳ないとは思いつつ、怒られるんだろうなぁ、、、と思っていたら注意もされず、事件性がないことが確認できたところで「困ったねー。じゃ、あとは頑張って」な感じで帰っていきました。

警察官がこのアラームを止められるわけじゃないんだから当然ですが、鳴り続けるアラームとともに取り残されるのも切ないものでした。。。いやいや、駆けつけてくれてありがとうございました 🙇🏻‍♀️

さて。警官が来ていた間も Vivint とは会話したり待たされたりが続いていました。流れとしてはこんな感じ↓

false alarm を止めてほしい → アカウント情報を教えて → 前の前のオーナーが契約していただけで、うちは契約してないよ → じゃあアカウント開設するね

とにかくアラームを止めてもらう方法があったんじゃないかと思うんですよ。もっとうまく交渉できていたら違ったのかも。でも、アカウント開設手続きを終わらせないとどうにもなりませんでした。結局、gocha がコントロールパネルをこじ開けて電源を切る方が早かった(GOOD JOB👍)ので、アカウント開設手続きが終わる頃にはアラームはとっくに止まっていました。

こじ開けたコントロールパネルはこんな感じ↓

こじ開けたコントロールパネル

ちなみに。

アラーム音ですが、実はずーっと鳴っていたわけじゃないんです。そもそもそういうものなのか、我が家のコントロールパネルが古かったり壊れていたからかはわかりませんが、数分鳴ったら数分止まるを繰り返していました。ただ、同間隔じゃなくて、止まっている時間が長いこともあったので、不具合が幸いしたのかもしれません。

そして、Vivint との通話時間は、なんと1時間3分でした。アラーム発報からコントロールパネルの電源を切るまで、30分は経っていたんじゃないかなぁ。Vivint に一番助けてほしかったこの30分間は、ほぼ待機や担当者が変わる時間に費やされ、そのあとのアカウント開設ではクレジットカードの確認やら書類にサインをしたりと、さらに時間がかかっていたように感じました。とりあえず解決してよかった。。。

解約しました

新しいコントロールパネルの設置は、手続きした日の翌々日でした。寡黙なお兄さんが無残な姿になっている古いコントロールパネルを壁から外し、新しいのを取り付けてくれました。↓は新型。サイズ感や、表示されている内容は旧型とほぼ同じでした。

New control panel

このときに受け取った書類の中に「Notice of Cancellation」をみつけました。キャンセルの申請書で、予め書かれていたアカウント開設手続きをした日付から3日以内なら、ペナルティなしですべてをキャンセルにできるというもの。アカウント開設をした直後に送られてきた書類の中にも同じフォームが入っていたのですが、大騒ぎのあとでちゃんと確認をしていなかったので、このときまで気づきませんでした。

もうね、即決でした。解約!

だって、そもそも使っていなかったし、必要性を感じないままもう半年も住んでるんです。あれば安心なのかもしれないけれど、そんなに治安の悪い場所じゃないし、必要なら自分で設置できるタイプのセキュリティシステムもある。というわけで、解約することに悩む要素はありませんでした。

契約した場合の費用はざっとこんな感じ↓ ※2022年3月の金額です。

  • 初期費用
    • 新しいコントロールパネルやセンサーなどの機材一式:約1,950ドル
    • 機材設置費:約200ドル
  • 月々の支払 – 契約期間 60か月 –
    • 月々のサービス料:約20ドル
    • 月々のネットワークメンテナンス料:約1.5ドル

期日内にキャンセルできたので、これらの費用がゼロになりました。

5年契約で 3,000ドル以上の出費。合計金額を60か月で割ると、1か月あたり60ドル弱。何があるかわからないアメリカで、不安に思うなら安いものかもしれません。でも、入口がたくさんあるような大きな家でも、金目のものがありそうにも見えない我が家には必要ないよなぁ。。。

ご参考までに(読んでおけばよかった記事)

もし、コントロールパネルがきちんと動作するのであれば、機材にかかる初期費用は不要なので、月々の支払いだけでもよかったようなんです。まぁ、我が家の機材は壊れていて使えなかったのですが。。。

1か月だけ契約して PIN コードをうけとり、そのあと解約すればいいよーという記事があったのでご参考までに。

So if you can’t get in contact with the previous home owners, you can call Vivint to activate the system for one month, get a new pin code, and then just cancel the service after that. Their monitoring service is month to month so they will have to give you a pin code once it’s activated, but you can just cancel it after that and the pin code will still work.

ref: Bought a House with Vivint, Here is What you do | yourhomesecurityexpert.com

この記事の中に、間違ってアラームが鳴ってしまって止められないときにバッテリーを外す方法も紹介されていたので、併せてシェアさせていただきます。

ref: Vivint Smart Hub – Removal Guide | https://support.vivint.com/

先ほどのブログで、Vivint の監視が機能していなかったら警察が来ることはないと書いてあるので、やっぱり近所の人が通報してくれたのかなぁ。でも、アラームが鳴り始めてから Vivint と多少なりとも交信したから、もしかして前の前のオーナーが契約したままとか!?

謎。

いずれにしても、この記事を早くに読んでおけばよかったなと。

解約手続きは簡単で、まずは電話でキャンセルしたい旨を伝えます。メールが届くので、その返信で Notice of Cancellation にサインしたものを添付して送信。新しいコントロールパネルなどの機材の取り外しは、Vivint の技術者が対応してくれるので、その日程調整をして外してもらったら終了です。

アカウント開設したときより激早です!

設置してもらったばかりの機材を取り外してもらうのは、なんだか申し訳ない💦設置に来てくれた寡黙なお兄さんとは別の寡黙なお兄さんだったことが救い。。。穴ぼこだらけになった壁にしっかりパテを塗り込んでくれました。上からペンキ塗らないとー。

おまけ:罰則があります

わざとではないとはいえ、誤報で警官を出動させてしまったわけですから、何かしら罰則があるのでは、、、と思って調べてみました。

地域によるようですが、多くの場所で罰則があるようです。

テキサスでは、過去12か月の間に発生した件数(3回以上)で50ドル~100ドルの罰金だそうです。

ref:Sec. 214.207 Penalties for False Alarms | Texas.Public.Law

我が家のアラームは、30分間程度鳴ったり止まったりを繰り返していました。今のところ何も連絡はないので、1度とカウントしてくれたんじゃないかなと思います。

それにしても。

実際、家の外にどれくらい聞こえていたのかは分かりません。夕暮れ時で、外の様子を伺っていなければ、うちの前にパトカーが止まっていたことすら気づかなかったかも。

でも、アラームがあんなに爆音で鳴り響いていたんだから、聞こえてないわけないですよねぇ。ご近所のみなさまには本当にご迷惑をおかけしました。

セキュリティシステムの使い方を把握せず、機材が古いまま放置していたのがなによりもダメでした。こんな誤報で警察の方の貴重な時間を無駄にしてしまったんだから、うっかりしてたじゃすまされないなと思いました。

反省。