【アメリカで永住権(グリーンカード)申請】指紋採取に行く
こんにちは。mazeです。
2019年11月13日に、モデストにある USCIS の Application Support Center へ Biometrics Screening に行ってきました。これもグリーンカードの申請プロセス、AOS(Adjustment of Status: Form I-485)の一環です。
Biometrics(バイオメトリクス)というのは、生体計測という意味だそう。なので、Biometrics Screening では、指紋採取と証明写真撮影が行われます。
本当にそれだけだったので、Application Support Center に入ってから出るまでは、ほんの15分程度でした!とは言え、「へー」とか「ほー」とか思ったことがあったので、書いておこうと思います。
ただし、場所によって違うかもしれないので、ご参考までにということでお願いいたします!
持ち物は2つだけ!
11月になってすぐ、「ASC Appoint Notice」というレターが、郵送で届きました。
レターに書いてあったことは、アポイントの日時と場所。それと、当日持参するものでした。
それがこちら ↓
- This Appointment Notice(アポの日程が書かれたこのレター)
- Photo Identification(写真付き身分証明)
→ 私たちはパスポートを持参しました。Driver’s license でもいいみたい
レターには注意書きとして、携帯やカメラなどの録音、録画ができる機器は「Not Permitted」と書かれていたので、持ち込めないんだろうなぁと思っていました
、、、が、持って入りましたよ!詳細は後ほど。
アポイントメント当日のタイムライン
アポイントメントの日程は、夫のgochaと同じ日でした。残念ながら時間は違って、私は 9:00am、gochaは 11:00am となっていました。
モデストは、うちから車で45分くらいのところ。なので、当日は私の時間に間に合うように行って、gochaも同じ時間に変えてもらえないか聞いてみようということになりました。
当日のタイムライン
- 7:20am – 自宅を出発
- 8:00am – モデストに到着
… 大渋滞とは逆の下り方面だったので、道はスムーズ!
… 早く着いたので、Application Support Center の並びにあったカフェで朝食 - 8:50am – Application Support Center に入る
… バックパックは持ち込めないと言われて一度退出、、、泣
… 再度入って、受付に並ぶ
… 受付で、アポイントの時間が記載されているレターとパスポートを渡す
… Applicant’s Information Worksheet というフォームを受け取り、席に座って記入
… フォームの記入が終わったら、再度受付に並んで番号を受け取る
… 番号が呼ばれるまで待つ
… 番号が呼ばれたら指示に従って↓を行う
……… 証明写真撮影
……… 両手10本の指の指紋を採取 - 9:05am – Application Support Center を出る
、、、はい。Application Support Center 滞在時間はたったの15分。実際には、10分程度だったかも。それくらいあっという間でした。
バックパックはダメでした!
モデストには早めに着いたので、近くのカフェでのんびり朝食をとったあと、余裕をもって 8:50am に Application Support Center の扉を開けました。
入った瞬間、入口にいた警備員風の男性に、
バックパックは持って入れないよー
と、言われました。
バックパックっていうかね、gochaがいつも会社へ行くときに持っていくPCの入ったカバンを抱えていたわけです。まぁ、書類が入るサイズのカバンなので、それなりのサイズですけども。。。
仕方がないので、車のトランクに置いていくことにしました。
そういえば、日本のアメリカ大使館も、大きなカバンは持って入れないという案内がありましたよね。
今回は車があったし、アメリカでは大抵の方が車で現地へ向かうと思うのでトランクに置けると思いますが、近くにロッカーなど気の利いたものは一切ありませんでした。
もし、公共交通機関やUberなどで現地まで向かわれる場合は、荷物は小さめにしておくことをオススメします。
同じ時間に受け付けてもらえました!
上にも書いたように、gochaのアポ時間は、私の2時間後でした。ダメ元で同じ時間に変えてもらえないか聞いてみようよ!ということで、受付には一緒に並んでみました。受付自体は、夫婦でも別々に行います。
荷物のチェックがあるかなぁ、と思っていたけれど一切ナシ!セキュリティゲートみたいなのもなくて、携帯は持ったまま入ることに。ただし、受付後もカバンからは出さないようにしていました。撮影したり、録画したりしなければいいってことだったのかも。
持ってきたレターとパスポートを見せて確認してもらったら、Applicant’s Information Worksheet というフォームを受け取って、一度空いている席について記入します。
後ろに並んでいたgochaも、フォームを持ってやってきたので、どうだったのか聞いてみたら、
日付しか見ていないから大丈夫よ!
と、言われたそうな。
、、、あれ。Application Support Center は 8:00am にオープンしていたはず。もしかして、カフェで待っていなくてもよかったのかしらー!?!?
なんでも聞いてみるって大事。アメリカではもしかしてと思ったら、絶対に聞いてみるに限るっ!
Applicant’s Information Worksheet に記入したこと
レターサイズ1枚のフォームです。項目はこちら ↓
- First Name
- Last Name
- List Any Other Names Used(Maiden Name, Previous Marriage, Alias, etc)
→ 私は古いパスポートが旧姓だったので記載しました - Date of Birth
- Country of Birth
- Country of Citizenship
- Gender
→ Check One … リストから選んで ✔ - Race
→ Check One … リストから選んで ✔ - Eye Color
→ Check One … リストから選んで ✔ - Hair Color
→ Check One … リストから選んで ✔ - Height
→ センチメートルで記入できました - Weight
→ キログラムで記入できました
このフォームは、一度提出しましたが、最後に戻されたので持って帰ってきました。
指紋は1本ずつじっくり採取
Applicant’s Information Worksheet の記入が終わって受付に提出したら、渡された番号が呼ばれるまで待機。
といっても、その場にいたのは10人程度で。私たちはすぐに呼び出されたので、ほとんど待ちませんでした。
まずは、写真撮影から。椅子に座って、このカメラ見てー、、、で終了。で、指紋採取へ。
指紋採取は、アメリカの入国のときにやりますよね。ビザ申請のときに、日本のアメリカ大使館でも両手の指紋を採取されました。
でも、今回のは今までのとちょっと違いました。1本ずつかなり丁寧に、それも指の腹だけじゃなくてその周りも含めた指全体を採りました。しかも、自分でやるわけじゃなくて、担当の人が指を持って、ぐりぐりっと指紋を読み取らせる感じで。
画像でどんどん採取されていく指紋を見ているうちに、こちらも終了。
最後に、液晶ボードに電子サインを書いて本当に終わりです!
持って行ったアポイントメントのレターに Biometrics Processing Stamp が押されて、日付と何かのサインをもらって、記入した Applicant’s Information Worksheet と一緒に手渡されました。
いやー、あっという間でした。完全に移動時間の方が長かったし 笑
都会や、混んでいる地域ではこうはいかないのかもしれませんが、体験記ということでどなたかのご参考になれば!