Amazonからどこかの誰かのための荷物が何度も届いた話

Amazon package

こんにちは。mazeです。

我が家のあるカリフォルニア州マウンテンハウスは、ここのところお天気続きですっかり春の陽気です。朝晩はまだ寒いけれど、日中はずいぶん暖かくて日差しもかなり強くなりました。この冬はあまり雨が降らなかったなー。今年の夏は大丈夫かな。水不足にならないといいけれど。

まったくお手入れをしていないうちの小さな庭は、毎年夏から秋にかけてカラッカラに乾燥して気の毒な感じになっちゃうのですが、ただいまきれいな緑色(の雑草)でいっぱいになっています。

そうそう、このあたりの桜は2月に咲き出すんです。↓ の写真は、お隣の家の木。桜に見えるけどアーモンドかな。昨年の今頃は日本に帰っていたからか、お隣にこんなにきれいに花が咲く木があるって知らなかったんです。マウンテンハウスで3回目の春にはじめて気づくとは。。。きっと2年前より大きく育ったに違いない。

さて。

今回は、Amazonからよそ様の荷物が何度も届いた話です。

なぜうちに?今日もまた玄関先に大きな箱が…

もうさ、こんなことあるー!?!?っていう話なんですよ。ホントに。

アメリカでは2018年にAmazonプライムの値上げがあって、年会費が99ドルから119ドルに。。。それを機に、

  • Prime Pantry でオーダーしていた日用品 → コストコ(一定価格以上の購入で配送料無料)を利用
  • コストコで買えないこまごまとした日用品 → Target や Home Depot(一定価格以上の購入で配送料無料)を利用
  • Prime Video → Netflix と YouTube で十分!
  • Amazon Music → Spotify で十分!

、、、ということでAmazonプライムは解約して、今ではほぼ利用することもなくなりました。

だから届くわけないの。Amazonからの荷物は。

追記:2024/04/29

最近では Walmart の宅配でほぼすべてをまかなっています

1回目の配達

はじまりは、確か2週間前の火曜日。「ピンポーン」とチャイムが鳴ったのでドアを開けてみると、そこにはAmazonから届いたとわかる大きな箱が置いてありました。

一応、荷物に貼られていた宛名を確認してみたけれど我が家宛ではなかったので、まだ家の前に停まっていたAmazonのトラックまで走って行って、ドライバーさんに住所違うよーとお伝えしたんです。すると、

ドライバーさん

でも、ここが配達先になってるんだけどなぁ。。。

端末で配達先を見ながら不思議がるドライバーさん。でも、宛先のストリート名はこのストリートと違うし、もちろん受取人の名前も違う。夫のgochaも私も注文していないし、受け取れないと伝えたら持って帰ってくれました。

解決してよかったー!、、、で、終わるはずだったのに。

2回目の配達

同じ週の金曜日。また「ピンポーン」とチャイムが鳴りました。

嫌な予感するよねー。だってチャイムが鳴るのは、何かが届くときだけといってもいいくらい稀なことなんですから。

ドアを開けるとそこには、Amazonからの大きな箱と、紙袋に入ったパッケージが2つ置かれていました。

例によって、チャチャっと宛名を見たところ我が家宛じゃなかったので、発車寸前だったトラックのドライバーさんに向かって手を振ってなんとか戻ってきてもらい、うち宛じゃないから引き取ってほしいと伝えたら、

ドライバーさん

僕が運んだのは紙袋のほうだけだよ。大きな箱は、すでに置いてあったけど。。。

そうなんですよ。こちらの配達員さんは、必ずチャイムを鳴らしてくれるとは限りません。お気づきかと思いますが、チャイムが鳴ったってドアのところでドライバーさんが待機していることはなく、問答無用で置いていく方式です。基本的に、受け取りのサインをする必要がないから。

ということで、大きな箱は別のドライバーさんが運んだものだとは分かったのですが、

ドライバーさん

別のドライバーが配達したものは引き取れないよ

maze

え、じゃあどうしたらいいの!?こんなとき用の連絡先、教えてくれない?

ドライバーさん

ググれば見つかるはず。僕はまだ90個くらい配達する荷物があるからさー。

、、、そうですよね。配達員さんは忙しいのですよ。間違って誰かが配達したものは、間違って受け取った私がカタをつけなくちゃならないのですよぉぉぉ 泣

ちなみに、この2つの荷物のお届け先はそれぞれ別の住所で、この配達員さんは、単純に同じストリートの間違った番号の玄関先に荷物を置いてしまったうっかりさんでした。確かにちょっとわかりづらいの。でも、すぐに正しい配達先が見つかって解決!

問題は、残された大きな箱のほう。サイズ的に火曜日に配達されたものと同じもののような気がする。

仕方がないので、Amazonのアカウントにログインして、チャットでコンタクトすることに。間違った荷物が届いて困っていると伝えたところ、結論としては、

Amazon
オペレーター

あなたの時間を無駄にしたくないので、届いた荷物はキープしてOK(もちろん無料)よ!いらなければ寄付するか捨ててね。

え、、、でも、ストリートアドレスがうちの住所とまるで違うの。今まさにこの荷物を待っている人がいるのに、それでいいの??

と、聞いてみたけれど、

Amazon
オペレーター

返金するから大丈夫!お気遣いありがとー!

だって。

誰かが頼んだものなんていらないけど、玄関先に放置していた大きな箱は家の中に運ぶしかないと思って戻り、ここではじめて確認の順番を間違えたことに気づきました。

箱が大きかったから触りもしていなかったんだけど、わりと軽かったの。正しいアドレスが近くなら、歩いて持って行くことができるくらいに!

Googleマップで住所を検索したら、うちの裏のストリートだということがわかりました。全然知らなかった。ははは。。。

でも届けたい番号の家がはっきりとポイントされないので、これはもしかして、、、と思いながら行ってみて納得。そのストリートに宛先となっている番号はありませんでした。ストリート名は違うけれど、番号はうちと同じ。要するに、オーダーした人が住所を間違えていて、Amazonのシステムでは、1本隣のストリートにあるその番号の家に届けることにしていたというわけ。

失敗したなーと思いました。それをAmazonの人に伝えればよかった。。。

3回目の配達

それから1週間後の金曜日。なんと、あの箱をまた玄関先で発見!!今回もチャイムなしで置いていくパターンだった模様。

こんなことってある!?さすがに3回目だよー!?!?AmazonもAmazonだけど、送った人もちょっとおかしいって思わないのかなぁ。。。

今回もAmazonにはチャットでコンタクト。2回目のときにわかったように、送り先となっているストリートにはこの番号はないから、送り主に確認してほしいと伝えました。

もちろん、私が受け取ることになってしまった荷物は、キープするなり寄付するなり捨てるなりしてください、というお決まりのやりとりで終わりました。

いや、いらないから。お願いだからうちにはもう届けないでっ!

後日談

3回目の配達から数日後。またしてもチャイムが鳴ったのでドキッとしましたが、今回は、例の箱の受取人ご夫婦でした。もしかして荷物が間違って届いていない?と聞かれたのですぐにわかりました!

しかも、うちに届いた箱と同じサイズの箱をすでに1つ抱えていたので、別の家にも届いていたのかも 笑

キープしていいといわれてもどうしたらいいのかわからず、とりあえずガレージに置いておいてよかったー。2つとも引き取ってもらいました。

いくつも浮かんでくるいろいろななぜ?なぜ?な疑問に、気持ち的にはモヤっと感が残っていますが、箱がなくなって物理的にすっきりしたので、これにて一件落着ということにします。