無料宿泊特典でコンラッド東京に宿泊しました
こんにちは。mazeです。
3年以上ぶりの日本への一時帰国から、かれこれ5か月。日本で撮った写真を見返しているだけでワクワクしてしまいます。今年も帰りたい!
コロナのことなんて忘れちゃったんじゃないかというようなテキサスから、まだまだしっかり対策をしていた日本への移動。しかも、お久しぶりの日本に足を踏み入れることに、帰国前は緊張していました💦 変に気を遣ってしまって、よく連絡を取っている家族や友達以外には一時帰国すると声をかけられなかったのが心残り。。。
2022年10月の日本は、どこでもマスクや消毒が徹底されていてすごいなぁと圧倒されたのですが、レストランやカフェでおしゃべりしながら飲食できたのにはホッとしました。そんなに緊張することも、気を遣うこともなかったのかなって。
日本に住んでいても自粛で外出は控えめ、友達どうしでもなかなか会えなかったそうだから、久しぶり感はテキサスからやってきた私とそれほど変わらなかったみたい。みんながんばったよねー!
ただ、あちらこちらで遭遇した検温システムには戸惑いました。
アメリカへ引っ越してから一度も受けていなかった人間ドックを帰国前に予約していて、健診センターへ行ったときのこと。
受付の手前で待つように指示があり、「お待ちいただく間に検温してください」みたいな案内を発見。腰の位置あたりにあるその機械で、どうやって検温したらいいのかわからずに固まる💦
受付の方に、
検温の仕方がわからないのですが、、、
と聞いたら、
大丈夫ですよー
と、優しい笑顔でお返事してくれたのでひと安心。
検温することが日常になってずいぶんたつのに、わからないなんて変な顔されるところだよね。恥ずかしかったー 笑
どうやらその検温システムは、手首をかざすタイプだったようです。
さて。
しかも!宿泊料金は「0円」です。
クレジットカードの特典で宿泊料金が無料に
はい。見出しに書いたとおり、クレジットカードの特典を利用した結果、コンラッド東京の宿泊費が無料でした!
その太っ腹な特典があるクレジットカードは、アメリカで発行されている Hilton Honors American Express Aspire Card(ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス アスパイア・カード、以下 アスパイアカード)。
残念ながら、日本では同クレジットカードは発行されていません。
※ 日本で発行されている ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス プレミアム・カード でも、カードを継続するたびにウィークエンド無料宿泊特典があるようなので、ご参考までに。
アスパイアカードの年会費は、550ドル(2023年10月に450ドルから値上がり 泣)とちょっとお高め。ですが、それを上回る特典がたくさんあります。例えば、、、
- ヒルトンのホテル特典プログラム「ヒルトン・オナーズ」のランクがダイヤモンドに!
… ヒルトン・オナーズ最高ランクのダイヤモンドには、エグゼクティブラウンジの利用や、(空室があれば)お部屋のアップグレードが含まれます。 - 対象のヒルトンリゾートで購入した商品やサービスで取得できる400ドル分のリゾートクレジット!
… 半年ごとに最大200ドルのクレジット。年間で最大400ドルのクレジットを受けられます。 - 新規入会時と更新時に1泊分の無料宿泊特典!
… クレジットカードでのお買い物が年に30,000ドルの利用で1泊追加、さらに60,000ドルの利用でもう1泊! - 200ドル分の航空会社クレジット!
… 四半期ごとに最大50ドルのクレジット。年間で最大200ドルのクレジットを受けられます。 世界1,300か所以上の空港ラウンジやサービスを利用できる Priority Pass の登録が無料!
… 2023年10月に特典が改訂されたため、Priority Pass の特典はなくなりました。
など、旅行好きなら年会費550ドルを払っても十分おトクといえるクレジットカードなんです。
他のホテル系列のクレジットカードにも似たような特典があるので、よく宿泊する国や地域、好きな特典の内容によってはヒルトンよりも良い場合があるかも。
実際、我が家も別のクレジットカード(Marriott Bonboy)に乗り換えようと思ったこともあったのですが、ヒルトン・オナーズの最高ランクが付与されるというのは素晴らしいということに立ち返り、現在もアスパイアカードを継続中です。
ちなみに、我が家が利用しているクレジットカードはたったの3枚。ヒルトンのアスパイアカードとアメックスプラチナ・カード、コストコのVISAカードという必要最小限の構成です。
クレジットスコア的にはアカウント数が少なすぎるので、そろそろ増やさなきゃなぁと思っているところ。
そんな感じなので、陸マイラーさん向けの情報ではありません。あくまでも「クレジットカードとしてのアスパイアカードの使い勝手はなかなかいいぞー」というお話でした。
ヒルトン上級ブランド【コンラッド】
肝心の訪問記を残しておかなくちゃ。
コンラッド東京には、2泊しました。もちろん2泊とも↑でお話しした無料宿泊特典で!
通常は年に1泊分の無料宿泊特典なのですが、コロナ蔓延中は旅行なんて全然できない時期がありましたよね。その間の権利が延長されていたようで、2泊分ありました。
というわけで、ゆったり過ごせる時間も増えたー♪
前置きが長くなりましたが、、、函館から羽田に戻り、直接コンラッド東京へ向かいます。
あいにくエアポートリムジンバスが運休中だったので、京急 → 都営浅草線を利用して新橋駅で下車。地下歩道を10分ほど歩いてホテルの入り口にたどり着きました。
、、、なんて、まるで簡単に到着したみたいですが、迷いましたー💦 下ったと思ったら上って上ってやっと着いたという感じ。
洗練された入り口の奥にはベルデスクがあるだけで、フロントデスクのあるロビーは28階です。
土曜日の1pm頃のロビーは、とてもにぎわっていました。フロントの向かいにあるラウンジも満席だったんじゃないかな。空港 ⇔ ホテル間のリムジンバスが運休中ときいて、てっきりホテルも空港みたいに閑散としているかと思いきや、意外。
客室は30階から37階で、案内されたお部屋は32階のベイビュー!
エグゼクティブフロアではないですが、これまでに宿泊してきたホテルの中でもお部屋の広さ、景色の良さともに上位です。
ベッドの上に座っていたコンラッドベアとコンラッドダック。かわいい❤
写真が下手過ぎて全然伝わりませんが、バスルームはひろーいです。この写真の左側には、シャワーブースがありました。
窓に近づいて撮影。昼間は眼下に広がる浜離宮がきれい。
夜景もキレイ!レインボーブリッジのあるお台場の方までよく見えました。
エグゼクティブラウンジ
アスパイアカードの特典で最もうれしいのが、ヒルトン・オナーズのランクがダイヤモンドになること!
おかげで、エグゼクティブラウンジを利用できるんです。
朝食やアフタヌーンティ、イブニングカクテルで食べ物や飲み物(アルコール類はイブニングカクテル時のみ)が提供されます。客室以外にもくつろげるスペースがあるっていいですよね。さらに、そこで飲んだり食べたりできちゃうんだからありがたい。
ただし、すべてのホテルにエグゼクティブラウンジがあるわけじゃありません。予約をする際に、あるかないかを確認してみるといいかも。
コンラッド東京のエグゼクティブラウンジは、通路を挟んで2つのスペースに分かれていました。↓の写真は、シティビュー側のエリアから撮りました。奥に見えているのがベイビュー側のスペース。
↓は、到着した日のアフタヌーンティの様子。クッキーやサンドイッチもありましたよ。
↓は朝食。朝食もビュッフェスタイルだったんですが、写真を撮ってなかったみたいで💦
日本の朝食ビュッフェは、野菜がたくさんとれるのがいいですよね。ごはんのお供もたっぷり。食べ過ぎちゃう。
↓はイブニングカクテル。ホテル内のレストランからの選りすぐりのオードブルなんですって。
フルーツやケーキも。
イブニングカクテルでは、唯一アルコール類が提供されます。スパークリングワインで乾杯♪
コンラッド東京 の別の情報もチェックするなら「旅ソム」がおすすめです。
贅沢な空間でたっぷりくつろぐ
コンラッド東京は、洗練されていてまさにラグジュアリーな雰囲気でした。広いお部屋で足を延ばして浜離宮を眺めながらくつろげるなんてね。贅沢!
無料宿泊特典で滞在しているなんて、なんだか申し訳ないー💦
ただし。。。
自分で払って宿泊することはないだろうなぁとも思ってしまいました。私には豪華すぎ。
アメリカ国内では、ロビーに常にコーヒーが置いてあってコインランドリーが(大抵)設置されている Hampton Inn を利用することが多いです。ラグジュアリー感はまったくありませんが、実用的。
Home2 Suites や Homewood Suites は、小さなキッチンが付いているので、長期利用のときにはオススメです。ロビーのコーヒーもありますよ!
というわけで。
せっかくの無料宿泊特典は、遠慮なくヒルトンの上級ブランドで利用させていただこうと思います 笑