サンノゼで運転免許取得:実技試験編②
こんにちは。mazeです。
「サンノゼで運転免許取得:実技試験編①」ではドライビングテストの予約方法と、事前練習について書いてみましたが、②の今回はテスト当日についてです。
ドライビングテスト当日の持ち物
- 筆記試験合格時にもらった仮免許
- 自動車保険証書
- 車のレジストレーションカード
→ 毎年車のナンバープレートに貼って更新する「年」のステッカーと一緒に届きます
ドライビングテストで使用する車は自分で準備するので、その車の保険証書とレジストレーションカードが必要です。
それと、試験を受ける段階でまだ仮免状態なので、18歳以上のカリフォルニア州免許保持者に付き添ってもらう必要があって、付き添いの方の免許確認もあります。
そうそう、国際免許を持っていても、やっぱり一人では受けられないんですって。
私がお願いした教習所ではドライビングテストの付き添いをお願いすることもできました。なんだったら教習車もお借りできるそうですよ。
走行コースの最終確認
これは時間に余裕がないとできないと思うので、無理する必要はないと思いますが念のため。
私の場合、予約が木曜日の2:45pmでちょうど下校時間だったのもあって、土日の様子とは違うだろうなぁと思っていました。だから事前にどんなことになっているのかを見ておきたかったんです。
2pm頃サンタクララの DMV に着くと、駐車場はほぼいっぱいでした。なので、すぐに出て、早速いくつかある走行コースのうち、一般的そうなのと混んでいるとき用というコースを走ってみました。
案の定、下校中の子供たちがぞろぞろ歩いていたり、「STOP」サインを持って横断歩道に立っているみどりのおばさん(て、もう言わない!?)的な人が立っていたり、土日と比べると格段に人通りが多いのがわかりました。
登下校中はスピードリミットが変わる道があるから、ややこしいんですよねぇ。。。
受付
30分くらい DMV の周りを運転してから受付しに行くと、入り口付近に人がぎっちり並んでいて、中の様子がよくわからない状態でした。
筆記試験を受けたサンノゼ DLPC はすごく広く感じたけれど、サンタクララは狭い印象。
そのぎっちり並んでいる列の隣に Behind the Wheel Drive Test を受ける人用の窓口があったので、そちらへ移動。行ってみたらカウンターで話している人が一人いるだけで、列には誰もいませんでした。
このカウンターにいた人、ずいぶんと長話。列の先頭で待っているのはいいんだけれど、隣の長蛇の列を見るとここにいていいんだろうかと不安になってくる。。。
まずはその長蛇の列に並んで番号でももらわなきゃいけないのかなぁ、なんてそわそわしていたら、後ろにエマ・ワトソン似のかわいい高校生らしき女の子が並んでくれたから、きっと大丈夫と思い直してホッとしました。
やっと長話のおじさんが終わったのでカウンターに行ってみると、予約は何時か聞かれて2:45pmだと答えると、まだ2:30pmの人がいるかもしれないから呼ばれるまで待っててと言われました。
もう2:40pmなのに受付してくれないんだ、、、と思ってるそばから呼び止められて、結局受付してもらうことに。
どうやら私の後ろに並んでいた女の子に時間を確認するも、彼女も2:30pmじゃなかったようで、他には誰も並んでいなかったから受け付けてくれたみたい。
持ってきた書類を渡して、右手の親指の指紋を取ったら、車をオレンジの矢印に沿って進めて、列に並ぶように言われました。
車に乗り込んでそのオレンジ矢印に従って行ってみると、前に2台待っているのが見えました。
ただその先に何台並んでいるかは道がぐるっと回り込んでいるので見えないんですよね。実際には、並んだ時点で8台か9台いたみたいです。
並んでいる間は進んでは止まってエンジンを切るを繰り返して、車中で待つこと約1時間。。。
ドライビングテスト開始!
↑ の写真の時点で私の前に4台並んでいたのですが、気が付いたときには試験官3人が一斉にやってきて3台同時にスタート!
まだその3台が動き出さないうちにもう一人やって来て、目の前の車の人と書類の確認を始めました。
この時点で窓を全開にしていたので多少会話が聞こえてきて、その目の前の人はリスケジュールするように言われていました。詳細はわかりませんが、書類の不備でもあったのかな。
結局、その人は受けられずに終了。1時間は並んで待っていたのに気の毒。
、、、あれ、もう私の番じゃないか。
前の様子をボーッと見ていたからか、緊張するのも忘れててトントン拍子で自分の番に!
同時にスタートした3台はもういなくなっていたので、まずは車を前に移動させるように言われて進みました。
止まったところで付き添ってくれていたgochaは、免許を見せてから車から降りて待つように言われていました。
受付で提出した書類を再度試験官が確認して、スコアシートにサインするように言われてサインをしたら、ついにテスト開始!
エンジンは切ったまま電源だけ入った状態にして、
- 手信号(right, left, stop)
- 左右のウィンカーを点灯
- ブレーキを踏んでブレーキランプを点灯
- エマージェンシーブレーキをかける(実際に足で踏んで戻す)
- 以下の場所を指でポイント
- ワイパー
- デフロスター
- エマージェンシーライト
- ヘッドライト
これが終わると試験官が車に乗り込んで来て、いよいよ運転スタートです。
走行コースはネットで紹介されていた↓でした。
上の地図のAからJの順に走ります。
- L on Granada Avenue
- L on Flora Vista Avenue
- R on El Camino Real(車線変更)
- R on Pomeroy Avenue
- L on Benton Street
- R on Live Oak Drive
- R on Santa Lucia Drive(停車&バック)
- R on Homestead Road
- R on Pomeroy Avenue
- L on Granda Avenue
- R onto DMV office and Park
担当してくれた試験官はメキシカンぽい女性で、優しい口調の方でした
、、、と言っても、必要最低限の指示をされただけなんですけども。
ちなみに、同時にスタートした3台の試験官も全員女性で、みなさまかなり大柄でした。
運転中は Turn right とか Pull over など、簡潔な指示のみ。
良いのか悪いのかわからなくて不安になりつつ15分くらい運転して DMV の駐車場に戻ってきたら、
パスよ。ラインDに行って。
と言われました。
すっごいそっけない感じ。合格なんだよね!?淡々としすぎてて、素直に喜べないんですけども。
運転についてのコメントも一切なかったから思わず「これで終わり?」って聞いちゃったよ。
受け取ったスコアシートを見たら、インターセクション(交差点)で2個、レーンチェンジで1個、ターンで7個で合計10個のエラー。決して良い結果ではございません。何か言うことあったでしょうに。。。
でもいいんだー。合格には違いないもんねー ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
免許も無事到着
言われたとおりラインDに向かうと、またもや誰も並んでないのに多少待ってから呼ばれてカウンターへ。
スコアシートと仮免を渡したら、住所は筆記試験のときと変わっていないか聞かれて、変わっていないと答えておしまい。
免許が届くまで使用できる12月末まで有効の臨時免許を受け取って、本当に終了です。
お疲れさまー♪
免許がなかなか届かなかった話も聞いていたのでどうなるかなぁと思っていたけれど、11月2日にテストを受けて11月13日にはポストに届いていたのを確認しました。
実はこの間、家にいなかったので実際はいつ届いていたかはわかりませんが、ほぼ10日で受け取れましたよ。
なかなかやるね、DMV!
あとがき
結局筆記から実技を受けるまで10ヶ月以上経過してしまいました💦
実技試験は1回でなんとかなったものの、ここで受からなかったら次の予約はきっと仮免期限ギリギリの時期だろうなと思ってヒヤヒヤしていました。
※ 筆記試験後にもらえる仮免は、発行日から1年間有効です。
これからはペーパードライバーにならないように、コツコツ運転します。
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