新型コロナワクチン 2回の接種完了@カリフォルニア

covid-19 vaccine

こんにちは。mazeです。

日本もアメリカも新型コロナワクチンの話題で持ち切りですねー。

アメリカではあの手この手でワクチン接種を促す策が練られているわけですが、カリフォルニアでもついに「California’s Vaccine Incentive Program」がはじまりました。日本語では「カリフォルニアのワクチン奨励プログラム」になるのかな。

カリフォルニア在住者で一度でもワクチンを接種していれば自動的に対象者になるプログラム($15 million in prizes と $50,000 Fridays)なんて、無料で宝くじを手に入れたみたいなことですよね!5/27以降に接種&完了した先着200万名がお買い物券を受け取れるプログラム($50 cards – “You Call the Shot California”)もありますよ。

いずれのプログラムに当選したとしても賞金がもらえるのは必要なワクチン回数をちゃんと接種してから。2回目の接種率が低いという事実もあるし、完了させるための後押しでもあるんでしょうね。

いやー、やることが派手💦

カリフォルニアでは感染者数が急激に減少していて、6/15からは経済活動を全面再開させる(大規模イベントには制限アリ)計画だとか。うまくいくといいな。もう感染者が急増するようなことになりませんように。。。

ここまでの青字になっているところ↑には、それぞれの内容のソースをリンクさせていただきました。詳しい情報を知りたい方はアクセスしてみてくださいね。

さて。

私たち夫婦も5月中旬に2回目の接種が終わりました。接種後2週間以上たったので、ついに Fully Vaccinated(ワクチン接種完了)とみなされます。

ワクチン予約はネットで簡単

唐突ですが、奇跡的に歩いて会いに行ける距離に住んでいる友達がいます。ここに引っ越してきてから知り合ったのですが、今では生活情報まで教えてくれるかわいくて頼れる貴重な友人です。

最近も Weee! というアジア食品、しかも冷凍&冷蔵を含む生鮮食品まで配達してくれるサービスを教えていただいて大助かり❤ いつもありがとー!!!

ワクチンのこともそう。カリフォルニアでは4月15日から16歳以上のすべての住民が接種対象になったことは知っていたんです。が、

yawning
maze

もう対象になったんだー。そのうち接種すればいっかー。

なんてね。いつもののんきさでいたんです。そんなときに、ワクチンの予約方法を教えてくれました。

私たちの住むサン・ホアキン郡の Covid-19 特設サイトから Vaccine Appointments(ワクチン予約)に進むと、myturn.ca.gov が表示されます。カリフォルニア在住者ならこのサイトから直接予約&無料接種できます。申込フォームで日本語が選択できるので簡単でした。

ワクチンの製造会社名が会場ごとにわかるようになっていて、希望の会場と日付を選択すると、2回目の接種日も自動的に決定します。接種日の前日には、テキストでリマインダーを送ってくれますよ。

申込フォームには住所を含む個人情報のほか、過去にワクチン接種などでアレルギー反応を起こしたことがあるかや、新型コロナの陽性反応が出たことがあるかなどの質問事項に回答します。私が確認する必要があったのは、健康保険に加入している場合に入力することになる医療記録番号またはポリシー番号。これ以外は難しい項目はありませんでした。

そうそう。「今日の具合が悪いですか?」という不思議な日本語の質問項目がありました。でもこれ、接種1回目のときにも実際にワクチンを打ってくれる方に「Are you feeling sick today?」 と聞かれたんです。具合が悪くなければ「いいえ(No)」で答えるスタイル。いいえで答え慣れていない日本人脳な私的には複雑な聞き方するなーと思ったのですが、本当に具合が悪いときにはこう聞かれた方が答えやすいのかな。

当日の持ち物として、名前が確認できる書類(予約確認書に記載されている名前と一致していること)が必要と書かれていました。政府発行の ID である必要はない そうなんですが、結局、私たちは確認されるようなところがなく何も見せませんでした。念のためで、免許や銀行、図書館などの会員カード、公共料金の請求書などを持参しておくといいと思います。

ワクチン接種会場は大型テントでした

車で会場に到着すると人が立っていて「予約はある?」と聞かれたので「あるよー」と答えたら、フォームを渡されました。駐車したら必要事項を記入してから会場入り口へ向かうようにとのこと。

フォームの内容は予約時の質問項目と似たようなもので、再度確認される感じ。問答無用で英語版フォームを受け取ったので、日本語の選択肢があったかどうかは確認できませんでした。

2回目の接種時も、1回目と同様に最初にフォームを受け取って記入後に入口に向かったのですが、ここで手違いが。

フォームの右上に「Vacchine Manufacturer: Jonson & Johnson(Janssen)」と書いてあったんです。全然気づかずに記入して入口に持って行くと、

sweating
受付

申し訳ないんだけど、フォームが違うので書き直してもらえますか?

だって。私たちだけじゃなくて、みんな入口で書き直していたようなので車の入場口の人と連携がうまくいっていなかったのでしょう。。。

↓の写真は、接種1回目の会場前です。空の色が不気味ですね💦

covid-19 vaccine

この大きな白いテントの中が接種会場で、↓は1回目(4月後半)の様子。

covid-19 vaccine

↓は2回目(5月中旬)の様子。

covid-19 vaccine

予約時に2回目の日時が決まっていたし、会場も一緒だからここにいるのは1回目に来てた人と同じなのかなー、、、なんてなんとなく思っていたんですが、改めて写真を見ると本当にそうだった模様。みんなちゃんと予定どおりに来たんだよね。なんだか勝手に連帯感を感じます 笑

予約したときの記憶では、この会場はファイザーのみでした。J&J / ヤンセンのフォームがあってそれを渡されたということは、全員が私たちと同じ2回目で来ていたというわけじゃなかったんでしょうけれど。

テントの入り口でフォームを渡して、どっちの腕がいいか聞かれたので左でお願いしました。

会場内は、①順番待ちの場所、②ワクチンを打ってもらう場所、③接種後の待機場所と大きく3つに分かれていて、↓のように誘導されました。

名前が呼ばれるまで①で待機 → 名前が呼ばれたら番号を聞いて②にあるその番号の椅子に座る → ②でそのままワクチン接種 → タイマーを受け取り③へ移動して15分待機

1回目も2回目も、会場に車で到着してから待機時間が終わるまでで大体45分くらいでした。

↓は、1回目のときに受け取ったワクチンについてのファクトシートとタイマーの写真。

covid-19 vaccine

接種後に具合が悪くなるような人は見かけなかったし、混乱もなく、みんな大人しく誘導に従っていました。

40代夫婦 接種後の副反応

上の方でも書きましたが、私たちが接種したワクチンはファイザーでした。一瞬チクっとしただけで、インフルエンザの予防注射と同じ感じであっという間に終了。

基礎疾患なし40代夫婦の副反応はこんな感じでした↓

maze(妻)

  • 1回目:接種後わりとすぐに腕に違和感アリ。腕を動かすと突っ張って、筋肉痛のときのような痛みが2日間続く。
    → 昨年グリーンカードの健康診断で必要だったワクチンを接種したときも、同じように腕に痛みがありました。
  • 2回目:接種後は普段と変わらず、前回よりももしかして痛くない?、、、なんて思っていたら夜には前回同様腕が痛みだす。だんだん節々、特に肋骨から脇にかけてきしむように痛む。ただ、体中が痛いだけで、体調の変化はナシ。2日後にはほぼ普段どおり!

gocha(夫)

  • 1回目:接種後の変化はまったくなし。夜からだんだん腕が筋肉痛のように痛み出す。2日後にはほぼ普段どおり。
  • 2回目:接種した夜は腕が筋肉痛のように痛い程度だったのに、翌日は具合が悪くて起き上がれず、ほぼ寝たきり。。。

本人(gocha)曰く、

sweating
gocha

びっくりしたー💦

だそうです 笑

基本的に健康体で寝込むなんてことはほぼないので、そりゃびっくりしたでしょう。どうやら熱があったようなのですが、とにかく寝ていれば治るだろうと思ったそうです。。。傍から見ていた限りでは、ただただ爆睡していました。

ワクチンの開発から世界中での実際の投与まで尽力、貢献してくださったすべての方に感謝🙏