【コストコ】クレジットカード「Costco Anywhere Visa Card by Citi」:2018年のリワードはどれくらいだったのか
こんにちは。mazeです。
コストコでのお買い物は、現金派ですか?それともクレジットカード派?
我が家は、コストコ会員になることを決めたタイミングで、コストコのクレジットカードを作りました。それが、「Costco Anywhere Visa Card by Citi」。そして今のところ、このクレジットカードの評価は、
なかなかいいねー
です。今回は、そんなコストコクレジットカードの詳細と、2018年に受け取ったリワードについて書いておこうと思います。
コストコのクレジットカードにもリワードがあります
前回は、アメリカのコストコ エグゼクティブ会員について書きました。エグゼクティブ会員には、年2%のリワード(上限 1,000ドル )があります。そのことについてもっと知りたいなぁと思った方は ↓ をどうぞ。
現在、アメリカのコストコで使用できるクレジットカードは、VISAです。VISAは使えるところが多いし、クレジットカードを複数持っているならそのうちの1つはVISA、なんていうのも一般的なんじゃないかな。
ということは、わざわざコストコクレジットカードを作らなくても、お持ちのVISAカードでお買い物することができます。もちろん、現金でお支払いという選択肢もありますよね。
でも、なにかと便利、かつ、おトクだなぁと思ったのが Costco Anywhere Visa Card by Citi です。
このクレジットカードは、
- 全てのお買い物に対してキャッシュバックリワードあり
※ 詳細は後ほど - コストコの会員ID(カード)を兼ねている
- 製造元保証を延長
※ 特定の条件アリ - 海外取引手数料 不要
- クレジットカードの年会費 無料
※ コストコの会員であることが前提
「コストコの会員ID(カード)を兼ねている」というのは、お会計のときにレジで会員カードを見せていると思いますが、このクレジットカードがあればそれが不要になります。このクレジットカード1つで会員確認からお支払いまで完了するんです。
支払いも、クレジットカードのチップを挿したり、カードをスワイプしたりせずに、手元の画面に載せるだけで一瞬で読み取ってくれるので、お会計時の手間と時間がものすごーく改善されたように感じます。
コストコへの入場も、このカードでできるはずなんですが、小心者の私はまだ試したことがありません。。。今度、、、やってみるね。。。。。ました。全く問題なしです![追記:2020/10/27]
それと、「海外取引手数料 不要」っていうのもすばらしいです。コストコの会員であることが前提とはいえ、年会費無料のクレジットカードで、外貨決済時の手数料を気にせず使えるのはありがたいです。
続きまして、キャッシュバックリワードの詳細はこんな感じ ↓
キャッシュバック率
キャッシュバック率 | 項目 |
4% | ガソリン代 ・年間7,000ドルまでが対象。その後は1% ・対象: - コストコや全世界のガソリンスタンド ・対象外(は、1%のキャッシュバック): - コストコ以外のスーパーやコンビニにあるガソリンスタンド - 車以外に使用する燃料 |
3% | レストラン トラベル関連 ・対象: - 全世界のレストラン、カフェ、ファストフード店 - コストコトラベル - 全世界の航空費、ホテル、レンタカー、旅行代理店などの費用 ・対象外(は、 1%のキャッシュバック ): - デパートやスーパーの中にあるレストランやベーカリーなど - タイムシェア、キャンプ場、B&Bや通勤にかかる電車代など |
2% | コストコと costco.com でのお買い物 |
1% | その他全てのお買い物 |
ref: Costco Anywhere Visa Cards by Citi | Costco
その他の特記事項
- VISAが利用できるところなら、リワードの対象
- コストコの年会費を払っていれば、カードの年会費は無料
- 毎年2月の請求額が確定すると、リワード額も確定
- アメリカのコストコ店舗で現金化、または商品購入時に使用可能
- リワードは、発行された年の12月31日まで有効
- コストコを退会したり、クレジットカードを解約すると、リワードは没収
金券や宝くじなど、リワード対象外なものの詳細は、Costco Anywhere Visa Cards by Citi の詳細ページでご確認くださいね。
基本的には、世界中のVISAが使えるお店(しかも、海外取引手数料が無料!)でのお買い物で、1%以上のリワードを受け取れるわけです。コストコでのお買い物だけでなく、このカードを使用して決裁した支払いに対していつでもリワードがついてくるというのは、うれしいかぎりです。
2018年のリワードは?
さて、 コストコの会員になった2018年5月から同年12月末日までの期間で、我が家のリワード額がいくらだったかというと、、、
583.76ドル!!
我が家の出費情報がダダ洩れになりますが、リワード額の詳細はこんな感じでした ↓
いやー、びっくりした。リワード額がこんな高額になっていたとは。これなら、エグゼクティブ会員の費用だって十分まかなえますよね。
それはそうと、最近まで私の頭の中でゴチャゴチャになっていたんですけれども。。。
コストコクレジットカードをコストコでのお買い物で利用した場合、エグゼクティブ会員の2%のリワードと、クレジットカードの2%のリワードの両方を受け取れるんです。要するに、コストコでのお買い物のリワードは4%ということですよね。
てっきりエグゼクティブ会員だから2%のリワードがつくんだと思っていましたが、よくよく考えたらクレジットカードの方にも別途2%のリワードがあるんでした。そうだった、そうだったー♪
リワードの交換方法
リワードのお知らせは、2019年2月の下旬に登録していたgochaのメアド宛に届きました。うっかりしていたら見逃しちゃうやつです 💦
上にも書いたように、このリワードは、アメリカのコストコ店舗で現金にしてもらうことができます。
ただし、届いたメールに書いてあったのですが、お店によっては小切手で渡されることがあるようです。高額だとそうなっちゃうのかもね。それでもまぁ、コストコ以外で使用できるお金であることには変わりないですよね。
我が家は、リワード額 583.76ドル のうち 250ドル 程度をコストコでのお買い物に利用しました。リワードが届いたら買おうと思っていたものがあったから。
お会計のときに、届いたメールをスマホに表示させてレジの人に見せながら、「これ、使えますか?」と聞いただけですぐに対応してくれました。300ドルくらいの残額は、その場で現金で受け取りました。
100ドル札をお店で受け取るとはねー。流通してるんだ、100ドル紙幣 (゚Д゚;)!!
まとめ
コストコのクレジットカードは、エグゼクティブ会員でなくても申請できるものです。
我が家の場合、年間のコストコ予想購入額で見ると、エグゼクティブ会員でいるおトク感はあまりなかったので、ゴールドスター会員にダウングレードしてクレジットカードは継続するというのでもいいのかも。
要注意なのは、エグゼクティブ会員のリワードを利用するときには、エグゼクティブ会員でなければいけないことです。ダウングレードしたり退会したあとには使えなくなってしまうので気をつけないと!
Costco Anywhere Visa Card by Citi は、よくある新規契約時にたっぷりポイントがもらえます!的なオファーはなく、かなり地味ではあります。。。が、頻繁にコストコでお買い物をする機会があるとか、なにはともあれコストコのメンバーシップはキープしておくよ、というのであれば、作っておいて損はないクレジットカードのように思いました。
我が家では、コストコクレジットカードのあとに、アメックスを2種類作りました。3%のリワードに当たるレストランやトラベル関連の費用については、アメックスを利用する機会が増えたので、2019年のリワードは2018年ほどはないんだろうなぁと予想しています。
それでも、アメリカで作ったVISAはこの1枚だけなので、コストコでのお買い物やアメックスが利用できないところでは、これからも重宝しそうです。
あ、そういえば、日本のコストコで使用できるクレジットカードは、マスターカードなんですよね?国によって違うとはねぇ。
コストコ会員は、全世界のコストコに入場することは可能だけれど、このクレジットカードは日本のコストコでは使えないということになります。日本に帰ったときにコストへ行く機会はほぼないとは思うけど、それはなんとなく残念だなぁ。。。
おまけ:海外取引手数料について
クレジットカードの海外取引手数料ってご存知ですか?
みんな知ってた?もしかして常識かなー!?
私が日本でメインに使っていたカードは、VISAでした。このクレジットカードには海外取引手数料があったのですが、そのことをまったく意識していなかったんです。
だから、海外旅行に行っても日本にいるときのようにそのクレジットカードを使っていました。だって普通に使えるし。
海外取引手数料は、外貨建ての決済処理が行われる場合に海外取引に対する事務処理費用として加算される手数料のこと。外貨から円に換算するために、カードブランドが基準としている為替レートがそれぞれにあって、海外取引手数料は、その為替レートにプラスされているんだそうです。
海外取引手数料もカードブランドによって異なり、私が使っていたVISAは、1.63% 加算されていました。この金額は、クレジットカードの規約で確認しました。
クレジットカードの明細には、決済ごとに換算レートが書かれていて、銀行などの窓口で外貨両替するよりもずっと良いレートだったことは確かです。だから、海外旅行に持っていく現金は必要最低限で両替して、基本的にはクレジットカードを使っていたくらいで。
海外取引手数料のことも、海外取引手数料がかからないクレジットカードがあることも、アメリカへ来てから知りました。
(最近よく思うけど、、、)知らないうちに損していることって、実はたくさんあるみたいです。。。