ナパに行ってきました:昼食 〜 ロバート・モンダヴィ
こんにちは。mazeです。
今回は、ナパのワイナリーツアー午後編です。
午前中においしくてステキでふわふわ気分になったドメーヌ・シャンドンと衝撃的すぎたオーパスワンを巡ったあと、午後はまずはランチから♪
ナパに行ってきました これまでのお話…
ヴィ・サッチューイ・ワイナリー
ランチのために立ち寄ったのは、ヴィ・サッチューイ(V. Sattui)・ワイナリー。
ガイドさんに「デリもあるし試飲もできますよー」と言われて車から降りたんですけどね、、、敷地に入ったらすぐ目の前に屋台がっ!
おいしそうなピザやお肉を売っているその屋台の前には何人も並んでいるし、注文してから待っている人もいてなかなか盛況。
朝、コーヒーとクッキーをいくつか食べただけですっかりお腹が空いていたので、建物には入らず早速購入!
ピクニックエリアがあって、すでにたくさんの人がのんびり過ごしているように見えました。広々とした芝生に寝転がっていたり、ランチを広げていたり。私たちも空いているベンチを見つけて食べました。
ちょうど敷地の横をワイントレインが通過!今度はこれに乗ってみるのもいいなー。
ガイドさんが言っていたようにこちらでも試飲ができたはずだし、ここでしか買えないお土産もあったそうなんですが、のんびり食べておしゃべりしていたらあっという間に集合時間に、、、💦
「ピクニックエリアでランチした」以外の情報がほぼありませんね。すみません。。。
ガーギッチ・ヒルズ・エステート
午後は2ヶ所のワイナリーへ行く予定だったのですが、お腹も満たされてすでにほろ酔いだったので、ガイドさんにどちらか1ヶ所だけの訪問にしたいと相談してみました。せっかくだし試飲はしたいから、のんびりできる方で!と聞いてみたんです。
のんびりするならロバート・モンダヴィかなー
とのことだったので、じゃあそちらへ!
、、、と思っていたら、午前中からガイドさんが話してくれていたカリフォルニアワインが世の中に認められるきっかけとなったワインを作った方のワイナリーをパスすることになることが発覚。それが残念だったのか、
試飲しないで、ちょっとだけ立ち寄りましょうか。
と提案してくださいました。それで訪れたのがガーギッチ・ヒルズ・エステートです。
まだまだカリフォルニアワインが認められていなかった1976年に、フランス人のワイン鑑定家たちが代表的なフランスワインとカリフォルニアワインのブラインドテイスティングをしたら、赤も白も1位はカリフォルニアワインだったという「パリテイスティング」という出来事があって、それ以来カリフォルニアワインが見直されたんだそう。
そのとき白の1位になったワインを作っていたのがガーギッチさんなんだとか。こちらのワイナリーではそのパリテイスティングの展示があったり、樽が天井まで積み上げられているのを見ることができました。
本当に見学だけで駆け足になっちゃったので、次回はじっくり訪問したいな。
ロバート・モンダヴィ ワイナリー
最後に到着したのがロバート・モンダヴィ ワイナリー。
ロバート・モンダヴィさんは「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるほど超有名人なのですが、私たちはガイドさんにお話を伺うまで知りませんでした。あははー💦
実は午前中からモンダヴィさんのことは話に上がっていたんです。なぜかっていうとあのオーパスワンを創設した二人のうちの一人だったからです。
もう一人の創設者はフランスでシャトー・ムートン・ロートシルトを所有するフィリップ・ド・ロッチルト男爵。まさに「ニューワールド(カリフォルニア)とオールドワールド(フランス)」の二人で創設されたワイナリーなだったわけです。
オーパスワンの話はこれくらいにして。訪れたロバート・モンダヴィ ワイナリーは入ると目の前に広い芝生のエリアがあって、その向こうにぶどう畑が広がっていました。
オープンテラスのカフェみたいなところで試飲ができます。ここでは、赤/白2種類ずつ試飲できる30ドルの「Napa Appellations」を選びました。
どれもおいしかったです。それが感想。なぜなら、、、いつも飲んでいるものに近いタイプだから!
「Lovely aromas of apple pie, banana and pear」というシャルドネがあって、私にはよくわからない(理解不能)説明書きだったのですが、gochaは「バナナだっ!」ってなっててわかった様子。
ただのワイン好きの私たちでも、味わいながら香りを探したりするのが楽しかったなー。広々とした景色を見ながら、ワイナリーツアーの最後をのんびり過ごしました。
そうそう、ツアー参加中に何度「Robert Mondavi(ロバート・モンダヴィ)」の名前を聞いても私の中の記憶の引き出しは全く開かなかったのですが、実はこれまで散々見ていたことが、あとになってわかりました。
その理由がこちら↓
見たことありませんか?スーパーに並んでいるはず。
ref: http://www.kirin.co.jp/products/wine/rmw/wines/woodbridge/index.html
日本にいたときもワインは1,000円未満が基本の我が家では、この「Woodbridge」もよく飲んでいました。近所のダイエーで買えたから。
でもこのワインが「Woodbridge」という名前だったことも、超有名人のモンダヴィさんが作ったワインだということも知らずに飲んでいたわけですねー。
おいしかったらラベルの絵や雰囲気を覚えておいてリピしたりするのですが、文字をほぼ読んでいなかったことに今更気づかされました。ははは。。。
なにはともあれ。
ナパのワイナリーツアーはこれで終了です!どこも良かったし特徴的なワイナリーを巡ることができて、ナパ初心者にはぴったりなツアーでした。また行きたいなー。