アメリカでトイレットペーパーに悩む

toilet papers

こんにちは。mazeです。

突然ですが、トイレットペーパーにこだわりありますか?

日本ではいつも大王製紙エリエールのシングルを使っていました。実家も大抵そうだったから。

一人暮らしを始めて結婚してからもだいたいエリエールを常備していました。違うのを買っても、やっぱりなんだか気に入らなくてエリエールに戻る。

そういえば、アメリカに来る直前まで住んでいた家の近所では、なぜか常時置いてあるのは西友だけ。東急ストアやドラッグストアには、あればラッキーぐらいの頻度でしか入荷されてなかったなぁ。

意識していないつもりでしたが、こうやって書くと完全にこだわってますよね、エリエールに💦

でもそれに気付かされたのは、アメリカで生活し始めてからな気がするんです。なぜならエリエールレベルのトイレットペーパーが見つからないから!

そんなに分厚くなくていいのにっていうぐらいの厚みがあったり、ごわごわしてたり、ボソボソしたり。

オーストラリアやイギリスでホームステイしていたときにはそんなに気にならなかったと思うんだけど、どうだったかなー。

もしかしたら品質だけじゃなくて、自分で買うようになって値段がわかるから、納得がいかないようになったのかも。

アメリカのトイレットペーパー紹介

今回ご紹介するのは3種類。

どれもスーパーで買える一般的なものですが、私は Amazon(Prime Pantry)で買っています。

値段は多少変動するし、さらに割引になるクーポンが提供されているときもあったりするので、2017年7月20日に表示された金額を記載しますね。

ちなみに、こちらにはトイレットペーパーホルダーに入らないんじゃないかと思うくらい大きなロールのものもありますが、今回ご紹介するのはどれも日本で見かけるのと同じくらいの大きさです。

Cottonelle®︎ CleanCare®︎


Cottonelle CleanCare は12ロール入りで、本日の Amazon Prime Pantry の価格は6.29ドル。

日本でトイレットペーパーを購入するときに、1ロールあたりのシート数なんて気にしたことがなかったのですが、こちらではそれが記載されていて、この Cottonelle CleanCare は150シートでした。

例えば「Mega Roll」だと380シートになるので、約2.5倍。そのぶんロールが大きくなるわけですね。

日本でいうシングルのことをアメリカでは1-Ply、ダブルのことを2-Plyといって、こちらは1-Ply。シングルレイヤーです。

香りはついていません。

Cottonelle roll

見た感じ、他のと比べてゴワゴワ。キメが粗いからか、点線で切ると繊維がケバケバして、その繊維が舞います。。。

エンボス加工が全体にしっかりされているので、実際に触ってみるとモコモコしていて柔らかく、1-Plyだけど厚みがあります。

今回の3種類の中で一番小さいロールで、シート数は150。それでいて厚みがあるので、あっという間になくなっちゃうんですよ。

手触りが悪いわけじゃないけど、私はリピートしないなー。

Angel Soft®︎

購入した Angel Soft は12ロール入りで、本日の Amazon Prime Pantry の価格は6.63ドル。

シート数は264で、2-Plyです。

Angel Soft にも Mega Roll があって、それだと528シート。2倍ですね。

こちらも香りはついていません。

Angel Soft roll

Angel Soft は蝶のエンボス加工が施されています。Cottonelle CleanCare ほど細かいエンボスじゃないのでキメが細かく滑らかに見えます。

そのせいかもしれないけれど、Cottonelle CleanCare の方が厚みがあるように感じます。1-Plyなのに。

私はフワフワしている方が好きなので、シート自体に厚みがあるよりは、薄めが好き。

今回の3種類の中で一番無難なのが、この Angel Soft でした。

Scott®︎ 1000

こちらの Scott 1000 は8ロール入りで、本日の Amazon Prime Pantry の価格は7.49ドル。

シート数はなんと1000で、1-Plyです。

「America’s longest lasting roll」というだけあって、本当に長持ち。たびたびトイレットペーパーの芯を見なくてすむのは嬉しいですよね。

こちらも香りはついていません。

Scott 1000 roll

他の写真と比べてもらうとわかると思いますが、テーブルの上のマットが透けて見えるほど薄いです。

エンボス加工は Cottonelle CleanCare と同じくらい全体にされているのに、凹凸が浅くて触ってもわからないくらい。

薄くて軽いけれど、手触りは他のに比べてゴワっと感が否めない。ゴワっていうかパリパリした感じかな。表現がいまいちで申し訳ないんですけれども。

でも薄い分、柔らかく感じます。

この3種類の中で一番安っぽい感じはしますが、私は意外と好き。ふんわり感はないですが、私の記憶のエリエールに一番近い気がする。

、、、毎日使っていたのに、忘れるって一体。。。これじゃこだわってたって言っても説得力ないですね💦

一応、情報を表にまとめてみました。※ 2017/7/20 の Amazon Prime Pantry の価格です

商品名PLYシート数価格1ロール単価詳細
Cottonelle CleanCare1-Ply1506.29ドル0.52ドル12ロール
Angel Soft2-Ply2646.63ドル0.55ドル12ロール
Scott 10001-Ply10007.49ドル0.94ドル 8ロール

それにしても高いでしょー。アメリカのトイレットペーパー。エリエールレベルじゃないのに  泣

今 amazon.co.jp でエリエールを見たら、409円だって!!いいなー。

確か、近所の西友で安売りしているときは300円台のときもあったような気がする。いいなー。

結局、、、

手触りだけでいうと、ふんわりしているのは

Cottonelle CleanCare > Angel Soft > Scott 1000

の順なんですが、厚みも同じ順であるので、私は Cottonelle ClearCare より Angel Soft の方が好き。

ただ、長持ちといえば Scott 1000 なので、家計的にはなかなか優秀で捨てがたい。他のに比べて薄いしパリパリしているし、好き嫌いが分かれそうですが。

結果「コレ!」というのがまだないので、当面 Angel Soft か Scott 1000 にしようと思います。

ときどき違うのにもトライしてみて、良いのを見つけたらまたご報告しますね。

ちなみに夫のgochaは、Cottonelle ClearCare がいいと言っています。でもこだわりないのでどれでもいいって。

、、、意見を聞いておいて申し訳ないんだけど、多分、もう Cottonelle ClearCare は買わないから。。。ごめんね。。。。。

何はともあれトイレットペーパーの撮影会を、コーヒーテーブルの上でやることになるとは思わなかったなー w

でも、こんなにマジマジと見る機会はないし、意外と楽しかった!