シリコンバレーで賃貸物件探し:申込書作成から賃貸契約まで①
こんにちは。mazeです。
前回の「シリコンバレーで賃貸物件探し:内見に行こう!」では、North San Jose に気に入った物件を見つけたところまでお話ししました。
、、、が、今思えばここからが大変だったかも。時間もかかったし、英語の嵐でかなり苦戦しました。
シリコンバレーで賃貸物件探し これまでのお話…
まずは申込書に記入
内見してすっかり気に入ったアパートがあったので、早速入居したいと伝えました。
あ、これ以降のことは契約するアパートによって異なるかもしれないので、あくまで私たちのケースとしてお知らせしますね。
まずは Rental Application という申込書に記入するようにとのことでした。夫のgochaが Rental Application を記入して提出、私の情報は名前と連絡先としてメアドだけ伝えて物件の仮押さえを進めることになりました。
ところが、その日の夕方に Leasing Office からメールが来て、私の分の情報もすべて必要とのこと。
本当はメールに添付されていたフォームに直接記入して送り返すか、プリントアウトして記入したものをPDFにして送り返せばよかったんです。残念ながら一時滞在でサンノゼに来ていたのでそんなことができる装備がなく、翌日 Leasing Office に行って記入することにしました。
Rental Applicationにあった項目は、
- 生年月日
- 現住所
- 電話番号
- 勤務先
- 年収
- 上司の名前と連絡先
などでした。
ここで本当は、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)やクレジットヒストリーとして銀行名やクレジットカード情報も必要だったのですが、もちろんまだどちらもないので空欄でOKでした!
ただし、なにもせずにこれらの情報が空欄で OKなんて、そうは問屋が卸しません。
マネーオーダーでお支払い
必要書類の提出と一緒に、申込費(35ドル)を2名分と仮押さえ費(100ドル)をお支払いすることに。仮押さえ費に関しては、3日以内にキャンセルする場合は返金してもらえるとのことでした。
さて、これらのお支払い。クレジットカードはNGで、こちらの Leasing Office では現金も受け取れないとのこと 💦
もしアメリカに口座がある方なら小切手で支払えばよかったのですが、私たちはまだ銀行口座がなかったので、小切手の代わりになるマネーオーダーで支払うことになりました。
え、マネーオーダーってなに!?
しかも「CVS でできるから (^_^) b」と教えてくれたのですが、
CVS ってなにー!?!?
もう、なぞなぞなのーーーっ?????
、、、はい。私たちには意味不明で「Money Order」が名詞だと理解するまでにかなり時間がかかりました 泣
マネーオーダーは、希望の金額と支払先が書かれた小切手やトラベラーズチェック(古い?)のようなものです。冊子になっているわけではなくて希望額を払ってその金額で発行してもらいます。今回の場合、申込費35ドル x 2名の70ドル分と、仮押さえ費として100ドル分の合計2枚準備するように言われました。
Money Order でググると郵便局(USPS)のページが見つかりますが、CVS Pharmacy や Walmart などでも発行してもらえるそうです。
そう、CVS は CVS Pharmacy のことです。こちらに住んで3か月ちょっと経ちますが、今ではいろいろなところで CVS Pharmacy に遭遇します。
なにはともあれ、これで申込書がスクリーニングシステムという信用審査的なものを通過すれば、晴れて本契約になるわけです。
ちなみに、私たちのケースでは、SSNとクレジットヒストリーがなかったため、セキュリティデポジットとして本来は500ドルのところ、追加で1,000ドル必要でした。合計1,500ドルのセキュリティデポジット。支払い自体は、入居日までに入金すればOKでした。
信用がないって大変。
ついに賃貸契約へ!
申込書のスクリーニングは、3日程度かかりました。思っていたほど時間はかからなくてよかったー。
Leasing Office の担当者には、入居日までに ↓ のものを準備しておくようにと言われました。
- PG&E のアカウント番号
- セキュリティデポジットを含む初月分の賃貸料の支払い
- ID
- Renter’s Insurance ・・・ 賃貸アパートを契約する際に加入が求められる保険
- 車の情報
- Lease Contract Documents ・・・ 賃貸契約書
- ペットを飼っている場合はその情報
もう一息だー。
それぞれについて説明していくと長くなっちゃいそうなので、追って書きますね。
では後ほど。