アメリカで家買いました①このまま賃貸でいいんだろうか…

こんにちは。mazeです。

今住んでいるマウンテンハウスというところは、もはやサンノゼのあるベイエリアには属さず、セントラルバレーと呼ばれる地域にあります。

渋滞していなければ、サンノゼから車で1時間くらいで、一番近い大きめな街はトレーシーです。

マウンテンハウスは、開発開始から20年程度の新しい住宅地。コミュニティの外は人より牛の数の方が多そうな広ーい牧草地と巨大風車が立ち並んでいます。

上の写真は、この家から一番近い高速の入り口付近で撮った写真です。のどかでしょ 笑

gochaの仕事場はフリーモントというところで以前と変わっていないのに、こんなに遠くの田舎に引っ越してきたのには理由があります。

高いんですよ、アパートの家賃がっ！

gochaの会社に近くて安全に住めそうなエリアでアパートを探そうとすると、月の賃料が30万円前後というのは普通です。基準がこんなだから感覚も麻痺してきちゃうけど、どう考えても高い！！

なのでいろいろ考えて、家を買うことにしました。

家を買おうと思った経緯から、物件検討、購入、お引越しまでを少しずつ書いていこうと思います。

アパートの更新時期が近づきました

2017年7月6日、アパートのリーシングオフィスから賃貸契約更新のお知らせが！

アメリカではどこもそうなのか、このシリコンバレー界隈だけなのかはわからないのですが、アパートの賃料は更新のたびにガンガン値上げされるという話をよく聞いていました。

更新後の値段が高すぎて、仕方なく引っ越したなんていうのはよくある話。

マジメに汚さないようにおとなーしく生活しているのに、問答無用で値上げされるっていうのはどうなのよー ヾ(○｀з´)ﾉ!!!

なんて思っていたわけです。

なにはともあれ、リーシングオフィスから届いたそのメールを読んでみると、7月17日までに回答すれば適用されるというレートが記載されていました。12ヶ月間で更新すれば、月々の賃料値上げ率は1%。

、、、あれ、そんなに高くないんじゃない！？

値上げされることには違いないのですが、ある程度の金額になることを覚悟していただけに、良心的な数字でホッとしたー。

この金額なら引越しの手間や費用を考えたら断然おトク！ということで、早々に次の12ヶ月もリースしたいとリーシングオフィスに伝えました。

それからたった半月後の7月下旬。私たちは家を購入する方向に切り替えました💦

やっぱり賃料ってもったいないよね

ずーっと話していたことではあるんです。アメリカで家を購入することは。

とか、

とか、いろいろな知識がないうえに将来のこともわからない状態だったので、グリーンカードを取得するまでは様子をみるつもりでいました。

でも、、、でも、、、、、やっぱり賃料ってもったいない。

毎月約30万円くらいがただただ失われていくんです。エリアの安全性を重視すると、これくらいの金額が相場。アメリカでの滞在が2、3年だと分かっているなら、賃料も経費のうちと思って割り切ることもできたと思うんです。

でも、この金額を貯蓄できたら、、、投資できたら、、、と思うと本当にもったいないから、せめて自分の資産になるものに使いたい。

リーシングオフィスが提案してくれた値上げ率が予想よりも低かったのは本当に嬉しかったのですが、また1年間払い続けることに疑問を持ち始めました。

そこで最初に調べたのが、ローンを組めるのかどうか。

結果は可能！

ローンについては追って書くつもりですが、この結果を受けて完全に方向転換することにしました。

家、買っちゃうぞー！！！

契約更新してしまったアパートのその後

お家購入の方向に切り替えたものの、すぐに家がみつかるかどうかわからなかったし、リーシングオフィスには12ヶ月で契約更新したいと伝えたままにしていました。

実際の契約書が届いたのが8月の終わりだったので、そのタイミングで当初伝えた12ヶ月の契約ではなく2ヶ月に変更したいとお願いしたら、快く了承してくれたんです！

しかも、契約期間を変えた契約書をすぐに送ってくれました。なんて親切！！

この2ヶ月間の賃料は前年比20%アップでかなり厳しいけれど、7月6日に送られて来たメールにある2ヶ月更新の場合のレートと同じで、それを適用してくれました。もうリーシングオフィスには、ただただ感謝です。

本当にいいアパートで、最後まで親切な対応をしてくれたから救われたけれど、ここはもうちょっと計画的に進めておくべきだったなぁと反省しています。。。

さて、これでこのアパートを11月末に退去することが決定。

それまでの3ヶ月間で家を探してローンを組んで、購入プロセスを完了させなきゃいけないわけです。

そんなにうまくいくのかな。。。

つづく