アメリカで家買いました②まずはオープンハウスに行ってみるのがいいと思う
こんにちは。mazeです。
もし、アメリカで家の購入を考えてみようかなぁ、、、と思っているなら、とりあえずオープンハウスに行ってみることをオススメします。
「日本から投資用にアメリカで不動産を購入してみよう」というのだと、さすがにオープンハウス巡りは難しいと思うので、あくまでもアメリカに住んでいる方向けになりますが。
まだ買うかどうか決めていなくても大丈夫!アメリカのオープンハウスには気軽に行けるんです。
オープンハウスに行きやすい
日本で物件を購入しようと思ったら、新築物件ならモデルルームを見に行ったり、中古だったら不動産屋さんにお願いして内見させてもらうというのが一般的ですよね?
アメリカの新築物件に関しては経験がないので書けないのですが、中古物件に関しては、日本と同じように不動産屋さん(アメリカでは「リアルター」と言います)にお願いすると内見することができます。
この「日本の不動産屋さん」と「アメリカのリアルターさん」ではちょっとした違いがあるので、それについては後日書きますね。
でも、まだ購入するかどうかも決めていないような段階で、リアルターさんにお願いするのは気がひける。。。
そんなときに気兼ねなく、安心して見に行けるのが「オープンハウス」です。
日本で見かける「オープンハウス(ルーム)」と同じで、要するにオープンハウスとしてスケジュールされた日時に現地へ行くと、誰でもその販売物件を見ることができるというあれです。
違いはその「数」かなー。
もしかしたら人口が増え続けているシリコンバレーや、今住んでいるところもサンフランシスコまで車で1時間強程度のエリアだからかもしれません。が、毎週末あっちでもこっちでもこのオープンハウスが開催されています。
4ヶ月間お家探しをしてみて感じたのは、市場に出てくる販売物件はほぼオープンハウスをしているようで、それをすることで売り側は状況を見ているように思いました。
日本ではそこまでじゃないですよね?
オープンハウスへ行くのに予約は不要だし、とりあえずであれば何も準備はいりません。
現地へ行って、近くに車を止めて、その家に入って行くだけ。
中には売主側の担当者がいます。ときには、その担当者のアシスタントしかいない場合もあります。
だからね、、、質問してみても「実は代理で来ているからよくわからないのー」なんていう返事のときもあったくらいで。
それくらいゆる〜い感じで開催されています。
日本みたいにアンケートにしっかり答えさせられたり、連絡先を知らせたりすることは、ほぼありませんでした。
混んでいる会場だと、入ったときに「Hello!」と挨拶をしたきり一切話さないで出て来たなんてこともあったし。
どんなに暇そうでも、根掘り葉掘りこちらの情報を聞かれたことはないですよ。
そうそう、私たちが見ているときにちょうどやってきて、
私、この家の隣に住んでるの。興味があって見に来たわー
と、言っていた元気なおばさんもいたっけ。
だから、ちょっとのぞいてみようという気軽な気持ちでも大丈夫なんですよね。雰囲気的に。
本気で購入することを検討するには、その地域でどれくらいの物件がどれくらいの価格で市場に出ているかを知るために、オープンハウスへ行くのはすごく重要だと思います。
オープンハウスや販売物件を検索するなら
週末であれば、車でその辺を走っているだけでオープンハウスの案内が結構目につきます。
でも、「いつ、どこでオープンハウスが開催されているのか」といった希望にあった物件を探すには、不動産物件の検索サイトで知ることができます。
賃貸物件探しには Zillow というサイトを利用していたんですが、購入の場合には↓のサイトを使用しました。
簡単に言うと、Redfin は不動産屋さんが運営しているサイトで、realtor.com はアメリカの不動産業界団体(National Association of Realtors: 全米リアルター協会)が運営しているサイトです。
検索のしやすさと情報の見やすさは Redfin で、掲載されている物件の数が多いのは realtor.com かなー。なんとなくですが。
完全に個人の好みなので、同じ物件や地域をそれぞれのサイトで検索して、見比べてみるのがいいかも。
「賃貸物件の探し方も知りたいよ」という方は ↓ をどうぞ。
例えば、Redfin でサンノゼのオープンハウスを検索してみると、、、
① Redfinのトップページにある「Find a Home」をクリックして選択
② その下の検索ボックスに「San Jose」と入力して検索
③ ページ右上にある「More Filters」をクリック
④ 「Listing Status」の「Show More」をクリック
⑤ 「Status」にある「Open Houses」にチェックを入れて、「This weekend」を選択
⑥ 右下の「Apply Filters」をクリック
そうすると、4月12日 19時現在で、226件も検出されます!
エリアが広いし、価格や部屋数等の抽出条件を全く入れていないので、さらに対象を絞るためには好きな条件をどんどん追加してみてくださいね。
本腰を入れて購入物件を探すなら
オープンハウスに行ってこちらから質問し始めると、よく聞かれることがあります。それが、
もうリアルターとコンタクトしてる?
です。
上の方でも少し書きましたが、アメリカで不動産を購入する場合、このリアルターと呼ばれる人に仲介してもらうことになります。
リアルターを仲介せずに個人でもできるそうですが、素人にまず無理です。ホントに。。。
そのリアルターさん探しについてはまた次回に。
ではまた後ほど!