アパートの Annual Inspection 終わりました

こんにちは。mazeです。

アメリカでの生活は、知らないこと、新しいことの連続。

前回ちょこっと書きましたが、今週は住んでいるアパートの Annual Inspection がありました。

Annual Inspection は「年次点検」という意味。詳細のお知らせはないし、一体、なにを点検するのー?と思っていました。ちょうど終わったところなので、どんなだったか書いておこうと思います。

「Annual Inspection」てなんだ?

日本にいたときもマンションに住んでいたので、年に何回か「~点検」というのはありました。消防設備点検とかガス設備点検とか。必ず点検内容とともに日時のお知らせがありますよね。

今回 Leasing Office から届いたのは、バルコニーやデッキの重量制限に関するサインをインストールすることと、Annual Inspection(年次点検)をしますというお知らせ。

「日程は何日から何日の間に行います。事前に訪問日時は決められないので、よろしくね」と書いてありました。

、、、いいけどさー。せめて「この階は何曜日」くらいは決めてくれればいいのにー💦

それに何の点検をするのかは、書いてなかったんです。Annual Inspection といえば、なにを点検することなのか、もうみんなわかってるってことなのかしら。

謎。。。

たったの数分で終了

まずやってきたのは、ベランダに重量制限のサイン(プレート)を設置するお兄さん。もう一人の Annual Inspection 担当はすぐに来るからねー、とのこと。

ベランダに出て電動ドライバーでプレートを設置後、室内にある分電盤の扉の裏に設置完了サインを張って終了。

思わず聞いちゃいました。

maze

それだけ?

お兄さん

そうだよー

そっかー💦

ほぼ入れ違いでやってきた Annual Inspection のお兄さんは、脚立を持ってきて天井にある2か所の煙感知器の電池をササッと交換。

すぐに帰ろうとしているので、またしても思わず聞いちゃいました。

maze

それだけ???

お兄さん

そうだよー

そうなのねー💦

要するに、Annual Inspection とは Smoke Detector(煙感知器)の電池交換のことでした。このアパートではね。年に1回変えるんですって。

各お兄さん1分程度の作業で完了しました。室内の設備点検でもするのかと思って、無駄にドキドキしちゃった。

もしかしたら賃貸契約書にこういった点検について記載があったのかもしれませんが、今回以外の入室点検が今後あるかどうかは今のところわかっておりません。また何かあったときにはお知らせしますね。

ちなみに、、、

バルコニーにわざわざ重量制限のプレートを設置することになったのには、どうやら理由があったみたい。

何年か前に Berkeley で何人もの人がバルコニーに出てパーティをしていたら、バルコニーごと落ちて亡くなった方がいたそう。

古いアパートだったみたいで、

お兄さん

ここは新しいから大丈夫だけどねー

、、、って、にっこり笑って結構怖い話してますけどーーー💦💦💦

↓がそのときの記事だと思われます。

Berkeley balcony collapse leaves 6 people dead

A fifth-floor balcony at an apartment complex in downtown Berkeley collapsed early Tuesday morning, sending six Irish students to their deaths and injuring seven others critically. The balcony, at Library Gardens, collapsed around 12:40 a.m. according to Officer Ethell Wilson, a spokesman for the Berkeley Police Department.

ref: Berkeley balcony collapse leaves 6 people dead | Berkeleyside https://www.berkeleyside.org/2015/06/16/balcony-collapse-leaves-five-irish-students-dead-many-injured

実はこのアパートも頻繁に揺れるんです。地震じゃないのに。重たいものがドシンと置かれたときとか、(多分)大きめの人が歩いているときとか。

日本ほど構造や耐震に厳しくないのかな。